925. 帰天 [宗教的感覚]
理事長先生のご冥福をお祈りします。
先日、勤務校のシスターでもあられる理事長先生がお亡くなりになりました。先生は月一回、聖堂礼拝で心に沁みる良いお話をされ、私はそれらをメモに書いて時々このブログにも載せさせていただきました。(No.177 204 243 486 790)
先日、勤務校のシスターでもあられる理事長先生がお亡くなりになりました。先生は月一回、聖堂礼拝で心に沁みる良いお話をされ、私はそれらをメモに書いて時々このブログにも載せさせていただきました。(No.177 204 243 486 790)
私や多くの先生方はショックで一日中沈んでいましたが、シスターの先生方は、(もちろん悲しみをこらえていらっしゃるのでしょうが) 大量の仕事を平常通りに淡々とこなしていらっしゃいました。カトリックでは死を「帰天」と呼びますが、この語感が彼女達の凛とした強さの理由と感じました。
私はかつて死後の世界に興味があり、臨死体験について調べた事があります。体験者によると、人は死ぬと「①自分の姿を上から見る。②安らぎが訪れる。③暗いトンネルを通る。④明るい場所に出る。⑤亡くなった親族に会う。⑥自分の一生を走馬灯のように見る。」の順に進むそうです。皆さんは信じますか。
初任校でこの話を生徒にしたら、「俺のいとこがバイクで事故った時、『自分の人生がスライドのように見えた』と言ってた」と一人の男子生徒が声を上げました。
** 高校生のコトバ **************************
名言 : 他人に言えるのに家族には素直に言えない一言、「ありがとう」と「ごめん」。 (青じそ)