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528. 食習慣 [学校生活から]

川柳 : お父さん へそくりばれて 家事仕事  (花形)

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                戦い終了後のなごやかな握手
食習慣
 米国の高校の野球チームが仙台の高校に短期留学に来た時の話です。 「野球部親の会」の皆さんが、 臼と杵でお餅をついて彼らにふるまってくれました。 つきたてのあんこ餅を食べ始めたら、 「何というチュウインガムだ」 などと言いながらみんな困っています。 呑み込めないのです。 聞けば、米国人は口の中で餅をちぎって食べる習慣が無いのだそうです。

 また米国生徒達の多くは、 日本のホームステイ先で出された日本食の白いご飯が苦手でした。 彼らは、 牛丼や天丼のように汁のかかったご飯は食べられます。 これにも驚かされましたが、 考えてみるとこちらは私達がゆでたスパゲティとミートソースを別々の皿に入れて出された感覚なんだろうと想像できました。

 一方私達が米国の高校に行った時、 お土産に 「秋田もろこし」 を持っていったら変な顔をされました。 米国では、 豆を甘く加工する習慣が無いのだそうです。 グローバル社会とは言え、 日米でも食習慣はまだまだ違うものですね。


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527. 安政の大獄 [地歴公民科]

名言 : 「正義」や「悪」は人の数だけ存在する。  (K.E.)

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                        吉田松陰 (1830-1859)
安政の大獄
 親思ふ 心にまさる 親心
     けふ(今日)のおとずれ なんと聞くらん

 吉田松陰の辞世の句です。 彼は、 清がアヘン戦争に敗れて英国領になった事を知り、 国民は天皇の下に一致団結して諸外国から国を守るべしと主張しました。 しかし時の大老井伊直弼は日本の軍事力の劣勢を知っており、 日米修好通商条約に調印して開国の道を選んだのです。 そして吉田松陰らの尊王攘夷派に加えた大弾圧が安政の大獄でした。 百人以上が処罰され、 吉田松陰はその時斬首されました。 井伊大老も翌々年に桜田門外の変で斬殺されました。

 一言発すると世間が敵と味方に分かれる厳しい時代に生きる政治家は、 命がけです。 吉田松陰も井伊直弼もどちらも真剣に生き抜きました。 ただただお二人のご冥福を祈るばかりです。 今の混乱しているシリアやアフガニスタンの政治家も、 きっとこの様な厳しい状況なのでしょう。 でも、 自分の信念の下に死ねたら、 それはそれで最高の生き方ではないでしょうか。


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526. 不思議の国のアリス [思い出話]

名言 : メールで始まる恋は、メールで終わる。 (マネ)

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              「不思議の国のアリス」の中の挿し絵

不思議の国のアリス
 私が最初に 「不思議の国のアリス」 (ルイス・キャロル著) を読んだのは、 小学校2年生の時でした。 読んでいくと、  アリスが穴に落ちながら戸棚の引き出しから小瓶を出して再び元の場所に戻すなど、 現実には絶対にあり得ない内容があちこちに書かれていて、 面白いどころか気分が悪くなりました。

 ところが中学三年生の夏休みにもう一度読み直したら、 今度はあのグロテスクさが、 逆にとても心地よく感じられました。 「うわー、 人間ってこんな大胆な発想ができるんだ!」 と、 自分の想像力が文字によって大きく振り回される快感を楽しめたのです。 そして最後に、 これは夢を記述した文章だという事が分かり、 全ての謎が氷解しました。 その時、 少し成長した自分を感じました。 文中の一節です。

 「猫がしっぽの先から消え始めて、 最後にニヤニヤ笑いが残りました。 そのニヤニヤ笑いは、 体が全部消えてしまってからも、 しばらくは残っていました。」


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525. 適齢期 [雑感・気づき]

名言 : 危機一髪で助けに来るヒーロー。危機になる前に助けて欲しい。 (紫のバラの人)

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                                   シルバー川柳 (ポプラ社)

適齢期
 「シルバー川柳」 という本を読みました。

〇誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ  (74歳 男性)
〇恋かなと 思っていたら 不整脈  (75歳 男性)
〇女子会と 行って出かける デイケアー  (74歳 男性)
〇万歩計 半分以上 探しもの  (68歳 男性)
〇クラス会 食後は薬の 説明会  (75歳 男性)
〇手をつなぐ 昔はデート 今介護  (76歳 女性) 
〇歳重ね もう食べられぬ 豆の数  (88歳 女性)

 長生きの 「妙」 とも言える傑作がたくさんありました。 あまりにも滑稽なので、 授業の中で紹介してみました。 しかし、 三分の一ぐらいの生徒がクスッと笑う程度でした。 鑑賞するにも適齢期があると気づかされました。


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524. 世論操作 [地歴公民科]

狂歌 : 二学期が 始まる頃には 親友と 話しにくいの なんでなのかな?(カッちゃん)

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                              ワールドカップ反対のデモ(ブラジル)

世論操作
 今年の流行語大賞 「トリプルスリー」 とは、 一人で 「打率3割以上、 本塁打30本以上、 盗塁30回以上」 を出す事だそうです。 知ってましたか? これって、 日本人の半分も知らなかったのではないでしょうか。 かつて流行語大賞に小渕首相のかける電話 「ブッチホン」 が選ばれた時も、 同じブーイングが起きました。

 昨年ワールドカップが開かれたブラジルでは。 多くの貧困層を放置して巨額の税金が大会に使われる事への抗議のデモが連日起きていました。 しかし 「世界のワールドカップ」 にふさわしくないと、 各国のメディアはほとんど報道しませんでした。

 今シリア領内のISを欧米諸国とロシアが爆撃していますが、 ISの連中が人質もとらずに戦っているとは思えません。 ISの死体の周りには多くの市民の死体もあると思われますが、 欧米のメディアは放送しません。 以前、 それをテレビでチラッと語った古舘一郎は、 たちまち世論のバッシングを受けてしまいました。 マスコミの世論操作は本当に恐ろしいと感じます。


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523. けんか [教育の話題]

川柳 : 遊んでる 男三人 彼女無く  (自分)

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                Eテレ「すくすく子育て」の一場面

けんか
 遊びに来た孫が、 プラスチック製のバットでニンニンジャーごっこをしていました。 すると傍にいた彼のおばちゃん (私の娘) の頭にコンッと当たりました。 大したことはなかったのですが、 息子が孫に 「ごめんなさいは?」 と叱りました。 しかし、 口をへの字にして頑張ります。 20分も経った頃、 渋々「ごめんなさい」をしました。

 思い返すと、 私の子供達もなかなか 「ごめんなさい」 は言えなかったものです。 どんなに小さくても自尊心はあるんですね。

 その後Eテレを見ていたら、  「すくすく子育て」 という番組で子供達のケンカの終わらせ方を放送していました。 専門家の柴田愛子さんによると、 ケンカは、 「〇素手でやること。(道具を使わない) 〇1対1であること。 〇両方にやる気があること。」 を条件に、 ちゃんとさせる方がいいそうです。 驚きましたが、 小さい内はキレる体験をしっかり積ませる方が、 後々のためによいとの事でした。 さて、 これが高校生ならどうでしょうね。

「すくすく子育て」の「けんかは仲良しのはじまり」の記事
http://www.sukusuku.com/contents/qa/17717


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522. 考えないこと [雑感・気づき]

名言 : いつもはたくましい友達も、恋したとたん小さくなる。   (とど)

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                                   佐藤さゆり氏の作品

考えないこと
 市内で開かれていた新現美術展という展覧会に行ってきました。 三人の画家の方々が自分の作品について解説をされていました。 その中で一番若い佐藤さゆりさんという方が力説されていたのが、 「絵を描く時は考えないで下さい。 感じたままを描いて下さい。」 という事でした。

 似顔絵の妙はデフォルメにあります。 人を感動させる作品は、 写真のような正確さではなく、 ひたいや目玉が異様に大きく感じた印象をストレートに表現したものです。 「比率が不自然かな」 といった思考は感動の邪魔をするだけです。

 そう考えていたら、 「何も考えないようにしていました」 と語った貴ノ浪の相撲の世界 (No.63) や脱力が大事という気の世界 (No.259) も、 全てここに通じるんじゃないかと感じたのです。 さらに、 「自分の我をどこまで打ち消せるか」 という仏教やキリスト教の世界も、 どこかこの若い芸術家の言葉に通じるような気がしました。


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521. リサーチ [雑感・気づき]

名言 : 話は2回聞き返してもいいが、3回目はキレられる。 (臆病者)

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リサーチ
 大和町で開催された 「いつでも元気が出るコンサート」 (大沢可直氏指揮 吉田正記念オーケストラ) を聴いてきました。 第一部は故吉田正氏の曲のオンパレード、 そして第二部では 「祝典序曲1812年」 などのクラッシック曲やポピュラー曲が演奏されました。

 指揮者の大沢氏は、 巧みな話術で会場を大いに沸かせてくれました。 「祝典序曲」 では、 観客席の後ろで古川高校吹奏楽部とOBの方々がオーケストラと同時に演奏するサプライズも用意されていました。

 ところが、 「パリの空の下」 を演奏する時、 彼は 「パリのコップ21では、…」 と切り出し、 「今は原子力発電はやむをえないと思います。」 と言ってしまったのです。 あの指定廃棄物最終処分場絶対反対の大和町の中心で!!

 案の定、 ムッとして会場を後にする人々が出てしまいました。 そこまでの全てが良かっただけにとても残念でしたし、 彼には気の毒でした。 公共の場での発言には事前の十分なリサーチが必要ですね。


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520. 迷い [雑感・気づき]

外泊の時 改めて気づく 自分がかなりの 自宅好き (Diver)
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                 「幸せの黄色いハンカチーフ」より
迷い
 山田洋次監督が話していました。 「役者は迷ってる時がいいんです。 脂の乗った円熟期はだめです。」

 50年前、 俳優の高倉健氏は東映ヤクザ路線の看板スターでした。 映画の中で、 白ザヤ抜いて大立ち回りする彼の目には鬼気迫るものがあり、 見ている私達観客を大いにシビれさせたものでした。 その彼がヤクザ路線を離れて自分の新たなキャラクター作りに迷っていた時、 山田洋次監督の映画 「黄色いハンカチーフ」 の主役に抜擢されました。 憂いを秘めた無口で不器用な男という彼の姿は、 この時確立しました。 この映画は素晴らしい映画です。 昔、 夜行バスの中で放映されていたのを何気なく見ていて、 涙が止まらなくなって困りました。

 どんなに安定している人生にも、 必ず 「迷い」 はやって来ます。 その障壁と戦っている時、 ふと気づくと自分が一つ上のステージに上がっているのに気づきます。 人生は踏み面の長い階段のようなものですが、 それは65歳になった今も続いています。


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519. 保育実習 [教育の話題]

名言 : CMの曲、知ってるところは大声で、知らないところは鼻歌で。 (アンパンマン)

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                        園児と一緒になって活動する生徒達
保育実習
 本校生の、 幼稚園での保育実習を見てきました。 生徒達にとっては初めての先生役。 緊張の中にも、 期待と使命感が漂っていました。 一方の園児達も日常とは違う雰囲気に、 きょろきょろと楽しそうでした。

 その幼稚園は、 感覚と自主性を重んじるモンテッソーリ教育を実践しています。 朝は園児一人一人の編み物などの手遊びの時間から始まり、 次に全員の手遊びの時間に入ります。 3~5歳児の縦割りクラスなので、 3歳児は年長の園児が難なくやってる編み物に興味津々で、 自分も早くそうなりたくて仕方ありません。 そうなった園児から、 先生はやり方を教えます。 一斉授業ではなく、 やる気の出た順の個別指導なのです。 このテクニック、 何とか高校の授業でも応用したいと感じました。

 また高校でも縦割り応援など運動会で行いますが、 園長先生は 「縦割りは、 常日頃一緒に生活している生徒間でやるから効果がある」 と言われました。 こちらも考えさせられました。


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518. 挑戦と恋愛 [教育の話題]

名言 : 流行る前から好きだったが、いざ流行ると妙に萎える。  (三色団子)

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           国立磐梯青年の家(今は国立磐梯青少年交流の家)
挑戦と恋愛
  ラジオで、 ゲーム制作会社社長の話を聴きました。 彼はゲームのストーリーを考える時、 『人生は挑戦と恋愛』 と考えているそうです。 恋愛の部分には、 友情や他人との協力も入ります。 上手い表現だなあと感心しました。

 確かに私の場合も、 この二つが私の人生をワクワクさせてきました。 挑戦の一つで結構大きかったのが、 国立磐梯青年の家での 「集団宿泊指導担当者研修」 でした。 3泊4日の内容は、 レクダンス・磐梯山登山など32歳の私のやった事のないものばかり。 職務命令でなければ絶対に行かない研修会でした。 渋々参加したところ、 なんと参加者のほとんどが私と同じような状況でホッとしたのを覚えてます。

 赤恥かきかきやったこの研修のおかげで、 私には笛一つあれば生徒達を体育館で1時間遊ばせる程度の力がつきました。 これが大きな自信となって、 その後の私の教員生活を支えてくれたのです。 挑戦する事は本当に大事だと感じます。 恋愛の方は、 ヒミツです。


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517. 再婚禁止期間 [ニュースより]

川柳 : 神様は 越えられない壁 与えない (327)

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                                最高裁判所大法廷

再婚禁止期間
 民法では、 男性は離婚の翌日でも再婚できますが女性は180日経たないと再婚できません。 (733条) これが「女性差別にあたる」との訴訟が起こされ、 最高裁が16日に判決を下します。

 もし離婚と再婚を同時にしたら、 その翌日に生まれた子は 「前夫の子」 と推定されます。 民法は、離婚後300日以内に生まれた子は 「前夫の子」 と推定しているからです。 (772条) では250日後に生まれたら? 同条項は再婚後200日を越えて生まれた子は 「現在の夫の子」 とも推定しています。 だから250日目に生まれた子は推定が重なり、 どちらの子か分からなくなってしまうのです。 この混乱を避けるため、 女性は離婚後すぐ再婚できない規定にしたのです。 しかし重なる日は100日だけですから、 1996年の法制審議会は 「離婚後100日間を再婚禁止とせよ」 と答申しました。 しかし改正はされませんでした。 最高裁はどう判断するでしょうか?

 私は、 離婚時に 「妊娠していない」 との医師の証明があれば、 翌日に再婚しても構わないと思っています。


民法772条(嫡出の推定規定)
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E6%B3%95%E7%AC%AC772%E6%9D%A1
民法733条(再婚禁止180日規定)
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%B0%91%E6%B3%95%E7%AC%AC733%E6%9D%A1


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516. ストレス検査 [ニュースより]

狂歌 : 会いに行く 夢のチケット 握りしめ 今年が最後の 国立だから (絶好調超)

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ストレス検査
 この11月から従業員50人以上の企業に義務づけられた「ストレス検査」をやってみました。回答は肯定から否定まで4つの中から一つを選びます。

 第一問、「非常にたくさんの仕事をしなければならない()」。
一瞬、違和感を覚えました。勤務内容を客観的に尋ねる質問なのに、仕事をどの位大変に感じるかという主観的な回答を求めるものになっているからです。私の歳になると、「非常にたくさんの仕事をさせてもらえる」事自体ありがたい事なものですから。私なら、「取り組んでいる仕事が多い()」と聞きます。

 ある事実をどう感じるかは、その人のしてきた苦労と関係しているように感じます。苦労の少ない人ほどストレスに弱いようです。齋藤茂太氏が「人生にはガムシャラに頑張らなくてはならない時期がある」と言っています。ストレスを感じたら、「就職難の今、こんな苦労のできる私は幸せ者」と発想を逆転させ、全力でぶつかっていきましょう。やがて安定した熟年期がやってきますから。

「職業性ストレス簡易調査票」
http://kokoro.mhlw.go.jp/check/index.html


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515. 高齢者の運転 [ニュースより]

狂歌 : 夏休み CM中にリモコンで 番組変える 親子対決  (H.O.)

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                      胴体着陸した小型機 (ネットより)
高齢者の運転
 先月、 仙台空港で自家用小型機が胴体着陸する事故がありました。 操縦は、 70代の教官指導の下50代男性がしていました。 「車輪を出し忘れた」 そうです。 目撃者は、 「着陸後のブレーキが利き過ぎてるなと思い、 よく見たら胴体着陸で驚いた」 と話していました。

 高速道路の逆走や歩道への乗り上げなど、 高齢者の交通事故が続いていますが、 なんと空港までとは…。 高齢者の事故は、 本人に悪気がないだけに、 逆に始末に悪い所があります。 「高齢者に運転させるな」 という声もありますが、 まだ過疎地では車は必需品です。

 そこで私の提案です! 現在70歳以上の高齢運転者は高齢者マークをつけなければなりませんが、 これは他人任せの 「甘え」 のように見えます。 しかも罰則もありません。 そこで70歳以上の高齢者の免許は毎年更新とし、 その時脳波も含めた心身の機能検査を課すのです。 一見厳しそうですが大丈夫です。 間もなく完全自動運転の車が実現し、 誰もが免許無しで乗れるようになるでしょうから。

河北新報の記事
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151117_13025.html


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514. フェイスブックより [ニュースより]

川柳 : テスト前 親の視線が プレッシャー    (JYP)

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                  アントワーヌ・レリス氏 (ネットより)
フェイスブックより
 パリの同時多発テロで奥さんを失ったジャーナリストのアントワーヌ・レリスさんのフェイスブック上の文章に共感が広がっています。

 「…君たちを憎むつもりはない。 君たちは死んだ魂だ。 君達の望みどおりに怒りで応じる事は、 君たちと同じ無知に屈する事になる。 …もちろん悲しみに打ちのめされている。 私と息子は二人になった。 でも世界中の軍隊よりも強い。 私達はいつものように遊ぶ。 …この子の生涯が幸せで自由であることが、 君たちを辱めるだろう。 君たちには彼の恨みですら、 あげることはない。」

 17ヶ月の息子には自分の恨みを持たせまいと決意した所に、 彼の偉大さを感じます。 過激派に家族を殺された彼は、 決して彼らを許せないはずです。 しかしわが子には、 相手が誰であろうと素直に接して欲しいと願っています。 パレスチナ問題も、 双方の子孫への 「恨み」 のすり込みが二千年以上続いています。 難しいとは思いますが、 歴史的問題の解決には双方に 「恨み」 を自分の所で止める勇気が必要なのではないでしょうか。

レリスさんの文章 (全文)
http://mainichi.jp/select/news/20151120k0000e030229000c.html


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513. 宇宙の法則 [雑感・気づき]

川柳 : いつまでも 待っていられぬ 遅刻バス  (No.9)

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宇宙の法則
 今日は少し堅いお話を…。 ソクラテス、 ブッダ、 孔子、 イエス…、 昔から正しい事をしようとする人の前には、 必ず多くの邪魔する人が出てきました。 聖書にも 「 滅びに到る門は大きく、その道は広い」 と書かれています。

 しかし私は、 「正しさ」 は無敵だと感じています。 正しい行為を非難した人が自滅していく現場を、 何度も見てきたからです。 私達は 「正しさ」 への直感 ( = 良心を研ぎ澄ます必要があります。 宇宙は調和を保とうとする法則に支配されており、 これには誰も抗えません。 この話はまるで新興宗教のようですが、 ストア派のゼノンやカントの哲学もこの大前提の上に成り立っています。 自分勝手なヒトラーやポルポトが滅びたように、 間もなくISや金正恩も自滅する事でしょう。

 この宇宙の法則は、 私の心の中でも働いています。 自己中の誘惑に負けずにがんばったら、 「ああ、 やらなくて本当に良かった」 と胸をなで下ろす事の何と多いこと。 人間の心も確かに宇宙の一部だと実感しています。


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