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740. 仙台市消防局定期演奏会

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                      仙台市消防局定期演奏会のフィナーレ

 仙台市消防音楽隊の定期演奏会に行ってきました。隊員達は勤務時間外の練習を繰り返して、2時間の演奏会を成功させました。それぞれのご家族の温かい支援を感じます。

 二部構成で、第二部では少ないメンバーを助けようと、石巻市消防音楽隊や東北学院大学吹奏楽部、カラーガーズの女性の方々も参加し、大オーケストラになってヒットメドレーを披露しました。一人一人が自分の楽器で責任を果たし、互いに助け合って一つの作品を作り上げる姿は、世の中のあらゆるものに当てはまると感じました。

 さらに客席は私ぐらいの高齢者が大半を占め、熱い拍手を送っていました。アンコール曲も終わり緞帳が下りようという時、客席中央から「アンコール!」と大きなかけ声がかかり、拍手が再び大きくなりました。隊員達もそれに応えておまけの一曲「世界に一つだけの花」を演奏しましたが、客席もまた作品作りに大きな役割を果たしている事を感じました。

定期演奏会のようす(昨年版)
https://www.youtube.com/watch?v=-8h-bkbPtTA

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名言 : たまに先生をお母さんと呼んでしまう。   (I.Y.)


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739. 自由意思 [宗教的感覚]

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            イエスとユダ (ジョット作『キリストの捕縛』)

 「神の前で、人間には自由意思が存在するか?」という難問があります。

 昔の私は、全てお見通しの神の前では「無い」と思っていました。しかし最近は「有る」と感じています。なぜなら、(大変傲慢に聞こえると思いますが)私自身が神の一部ではないかと感じるからです。ただし私の言う神とは、調和をめざして万物に働きかけている「法則」です。

 善悪どちらを選んでも、私はその「法則」を具現化する事になります。善い事をすれば、それが原因となって喜ばしい状況が現れ、悪い事をすればそれが原因となって困った状況が現れます。そしてそれは、そのまま多くの人々への生き方のモデルになります。イエスとユダが同時に存在したように、世の中には良いモデルも悪いモデルも両方存在し、私はどちらの人生も自由に選べます。

 今の私にとっての大きな悪は「原子力発電」とそれに依存し切っている私自身の「快楽志向」です。この二大悪とどう戦うか、残された時間はあまり多くありませんが、良心の声に従って善の道を進んでいきます。私の理想の生き方は、マザーテレサのような清貧の生活です。

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名言 : 死ぬ事以外かすり傷。      (HOORIN)


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738. 新庄剛志氏とA氏 [雑感・気づき]

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           絶頂期の頃の新庄剛志氏

 「しくじり先生」で元プロ野球選手の新庄剛志氏の人生を見ました。彼は幼い頃から運動神経抜群で、阪神時代はスラリとしたルックスと派手な演出で大スターになりました。彼が試合に出る日の甲子園の売り上げは1億円以上になり、各球団は億単位の契約金を示してきました。当時買った高級車は18台、給料は信頼するA氏に預けて使い放題。その後ニューヨークメッツに移籍し、2006年にユニフォームを脱ぎました。

 ところがA氏の事業が失敗し、そこに流用されていた新庄氏の44億円も消え、A氏は自己破産しました。新庄氏は離婚。お気の毒ですが、見ていて、誰でも彼のような能力とルックスに生まれたら「そうなるよな~」と感じました。有頂天になった彼は、スキだらけでしたから。

 一方のとんでもないA氏ですが、もし皆さんがA氏のような「ラッキー」な境遇になったら、悪事に走らないと言い切れますか?人の心は弱いものです。人に悪気を起こさせないためにも厳しいチェック体制が必要だと感じました。

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川柳 : SNS 悪者だらけ SOS    (おにわん)


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737. 卒業生へ [学校生活から]

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            卒業アルバムは一生もの (ネットより)

 今回は三年生向けに「大人の話」をさせてもらいます。

 間もなく卒業式がやって来ます。学級担任はこの日を目標にがんばっているのですが、同時に多くの担任は仙台弁で言う「いだますいなゃー(=もったいないなあ)」との寂しさを抱えています。良いクラスであれば生徒も保護者も同じです。そんな名残を惜しむ卒業式ですが、終われば翌日からは入学式の準備が始まります。この動きの中で教員の意識は切り替わります。そして一年位経った頃、卒業生が近況報告にやって来てくれると、嬉しさはひとしおです。

 さて「大人の話」はここからなのですが、その時は是非「大人の会話」をお願いします。「大声」「タメ口」「甘え」は禁物です。これらの指導は、担任のアフターサービスの範囲外です。金髪、ピアス類は社会人なので構いません。子連れも大歓迎です。でも教員も忙しい時があるので、TPOを推し量る気配りの方も忘れないで下さい。そんな姿を後輩達は見ています。同窓生になっても、共に母校の良い伝統を作っていきましょう。                             

P.S. タイトルを直しているのですが、なかなかしっくり来るものが見つかりません。とりあえず、「高校生のコトバ・サボテンのつぶやき」とさせてもらいました。よろしくお願いします。

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名言 : TVゲーム、負けると思ったらすぐ電源オフ。   (どどいつ)


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736. 異文化交流 [地歴公民科]

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                本多勝一氏の著書「極限の民族」

 もし新鮮なマグロの刺身がショートケーキの苺の横に載っていたら、食欲は湧きますか? 私は減退します。基本的欲求である食欲も、生育地域の文化に大きく影響を受けています。私達は、気軽に「普通は…こうだ。」と言いますが、その判断は結構危ういものです。(No.125) (No.284)

 昔読んだ本多勝一氏の「極限の民族」の中に、エスキモー社会での歓迎の食事の話がありました。彼らは本多氏の前にトナカイの一種カリブーを連れてきて背中をまさぐり、そこから何匹かの寄生虫を抜き出しました。そして「温かい内に食べて下さい」と持ってきたのです。良質なタンパク源だそうです。もちろん彼は我慢して食べたのですが、私はここに異文化交流の大変さを感じました。

 この話を授業でしたら、スリランカ出身の女生徒が、「私、イクラがどうしても食べられないんです」と言ってきました。私はその時、米国人は生卵を食べられないという話を思い出しました。火を通さない卵でも平気で食べられる私達、きっと彼女達からはこの「極限の民族」のように見られているんでしょうね。

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川柳 : 起きなさい 毎日聞くと 子守歌     (ランチパック)


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735. ギンギラギンに♪ [雑感・気づき]

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            レーサーとしても活躍する近藤真彦氏 (ネットより)

 近藤真彦52歳、職員室で言えば、教務主任か教頭先生といった年齢です。先日久しぶりに彼の歌う姿をテレビで見ました。今でもツッパって生きているのに、それがイヤミに感じません。文字通り「ギンギラギンにさりげなく」生きています。なぜ、そんなに魅力的なのか考えてみました。

 人それぞれに時期は違っても、人生で一度は「うぬぼれる」時期があるように感じます。私もそうでしたし、もしかしたら今でもそうかもしれません。中にはうぬぼれが命取りになる人もいます。うぬぼれてつぶれていく人は、勘違いをして他人を下に見る人です。スポーツ界や教育界によくいるタイプですが、一分野で勝っているだけなのに他人や生徒に対して全人格を否定するような言動をとる人です。

 一方自分の分限をわきまえ、他人を尊敬する姿勢を忘れない人は、どんなにうぬぼれていても可愛いがられます。幼児が「オレってすごいっショ」と自慢してきた時、心ある大人なら「ホントだねー」と目を細めるはずです。近藤真彦氏には、どこかその子に通じるものを感じます。

最近の近藤真彦の映像
https://www.youtube.com/watch?v=zpEdRgv8Mhw

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川柳 : 夏休み 知らないうちに 終わってた     (通行人A)


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734. トランプ流 [ニュースより]

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                ますます元気なトランプ大統領

 日米トップ会談後、安倍総理の好感度が上がっています。ところで、今回彼が日本に持ち帰った手土産は何だったのでしょうか。考えてみると、オバマ大統領時代以上のものは何も見あたらず、せいぜい「案じていた程トランプ大統領は日本嫌いじゃなかった」との印象程度です。

 トランプ大統領は、事前に在日米軍経費の日本側負担や日本車の輸入規制などさんざん脅かしておいて、当日はそれらに何も触れませんでした。それだけで日本人から感謝されたのですから、この会談は大統領側の「圧勝」です。

 対中国路線でも、彼はこれまで中国が嫌がる「二つの中国」論 (中国と台湾の両方を国家と認める考え方) をちらつかせておきながら、安倍総理との会談直前に習近平氏と電話会談を行い、「一つの中国を尊重する」と明言しました。これで中国も一安心です。

 「ハードルを高く設定しておいて土壇場で下げる」こんなアクロバット飛行のような手法が、彼のやり方なのですね。彼の言葉をうのみにはできません。という事は、「ニコニコしながら最後に牙を向く」事態も十分ありえます。今後も気は抜けません。

「中国との直接対話」のニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170211-00000040-mai-int

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名言 : 止まらない食欲、動かない体。     (うんぱるんぱ)


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733. ポンパドゥール夫人 [地歴公民科]

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                  ポンパドゥール夫人の肖像画

 ルイ15世の愛人ポンパドゥール夫人は、「我が亡き後に洪水よ来たれ」という言葉を残しています。この意味、解りますか?

 西洋人が洪水と言えば、あのノアの方舟(No.727)の洪水の事です。それは天罰を意味します。ポンパドゥール夫人は、自分達貴族にはやがて天罰が下るだろうと自覚していたのです。多くの平民達の犠牲の上に贅沢な生活を送っていたからです。ただ、「天罰は私が死んでからにしてね」という気持ちで、「我が亡き後に」という言葉を付け加えています。

 「堕落した生活だと分かっている。しかし楽しいからやめられない。」というこの気持ち、犠牲を被っている「平民達」を「未来の人々」に置き換えると、今の私達の気持ちと重なりませんか。増え続ける処理不可能な核廃棄物と国債の残高、日々進む自然の乱開発と軍事技術の高度化、このままでは絶対に天罰が下ると思いつつも、そのままにしています。これらを止めるのは私達しかいません。署名一つでも、どんなに小さくても、まずは一歩を踏み出しましょう。

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名言 : ずっと欲しかったものこそ、もったいなくて使えない。  (ハレのち)


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732. 文章作り [学校生活から]

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              志賀直哉は、「小説の神様」と呼ばれたという。

 生徒達に人気絶大な生物の先生が、俳句を毎日三句ずつ作られています。先日作品を鑑賞させて頂いたところ、助詞や名詞の使い方があまりにも専門的なのに驚かされました。先生は、作品を一晩寝かせると直す箇所が見えてくるとおっしゃいます。確かに恥ずかしながら、私のブログも翌朝手直しする事が多々あります。

 なす漬け、イカの塩辛、おでん…、世の中には一晩置くとグッと良くなるものがたくさんあります。夫婦げんかでさえ、翌朝になると少し怒りがやわらいでいます。「それなら、ブログも一晩前に仕上げておけばいいじゃないか」と、言われそうですが、それがそううまくはいかないのです。トイレと同じで、いくら考えていても「その時」が来ないとひらめかないのです。

 ここから私がつかんだ結論は、「文章は、書こうとしてすぐに書けるものではないが、書こうとしなければいつまでたっても書けない。」という単純な事実です。これって、恋をはじめ多くのものに当てはまると思いませんか?

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どどいつ : 高校野球を 欠かさず見ては 全ての試合 泣きじゃくる  (もいら)


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731.接待ゴルフ [ニュースより]

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                          ラブラブ?

 いよいよ10日から安倍総理がトランプ大統領と会談し、一緒に食事やゴルフを楽しみます。もしゴルフで、総理がトランプ氏に勝ってしまったらどうなるのでしょうか。まあそこはそつない彼の事、「お見事!」とかヨイショしながら「接待ゴルフ」に徹する事でしょう。ここは、「和」を大切にしつつも筋を通す日本人ならではの外交を、ぜひ世界の指導者に示してほしいところです。

 入社試験で「接待麻雀」ならぬ「面接麻雀」が出始めたそうです。応募者は、面接官に勝っても負けても不安でしょうね。昔、私もある会社の面接で「麻雀しますか?」と聞かれ、つい「はい、やります。」と答えてしまい、内心シマッタと思いました。すると「そういう方を求めているんです。」と言われてホッとしたのですが、落ちました。後からよくよく調べてみたらそこは先物取引の危ない会社で、程なく倒産していました。失礼ですが、麻雀で採用を決めるような会社は、その程度の会社です。麻雀の腕を磨くより自分の長所を大いに伸ばしていきましょう。

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狂歌 : 人のもの 持っていないと 欲しくなり 持っていたなら ムッとする (E.K.)

「マージャンで面接」のニュース
http://mainichi.jp/articles/20160823/k00/00e/040/142000c


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730. 政治と力 [地歴公民科]

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                  独裁者アドルフ・ヒトラー総統

「全ての国家や国王は暴力によって成立した」という話を聞いた事があります。あの穏やかな天皇陛下のご先祖も、さかのぼれば軍事クーデターで蘇我入鹿を殺した天智天皇です。今回は「力」を用いない政治ができないかを、考えてみます。

 まず私は、自分が暴力の一切ない天国のような社会で生きる場合を想定してみました。たとえそんな世界があったとしても、人間には過失や誤解がつきものです。だから裁判所は必要です。さらに裁判で負けても判決に納得しない人がごねたら、警察が必要になります。こう考えていくと、警察・軍隊・刑務所といった強力な「強制力」は、私が安心して生活するために必要な国家の装置だと気づきました。私達国民の課題は、どうやってその装置を独裁者に占有させないか、にあります。

 またこの「強制力」は、国民に悪い心を起こさせない抑止力にもなっています。子供のしつけも、たたくより「父さんが怒ったら大変な目に遭うゾ」と感じ取らせる事が大事です。

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狂歌 : 大会で 隣にいる人 強そうで 妙に強がる 弱気な自分  (カズ)


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729. 人生観 [学校生活から]

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            攻守に素晴らしい動きを見せてくれた王選手

 「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」先日の朝礼講話で、若いバレー部の顧問の先生が紹介してくれた、王貞治氏の言葉です。聞いていて、新鮮な感動がありました。とことん限界までやり抜いた王選手だからこそ掴めた真理を感じます。ここに目を止めた先生も、きちんとやり抜くことをモットーとして生きていらしたのでしょう。頭が下がります。

 と言いつつ何ですが、もしも皆さんの旦那さん(あるいは奥さん)が、王選手のようなストイックな考え方の持ち方だとしたらどうですか? 「結果を出せない内はまだ努力が足りない」と言われ続ける生活は、正直言って、私は息が詰まりそうで辛いです。「だからこの程度なのだ」と叱られそうですが、それで十分満足しています。百人百様の人生観があっていいのであって、私にはひろさちや氏の「神げた主義」(No.563)が一番合っている気がします。

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名言 : 授業中は眠いのに、夜いざ寝ようとすると寝付けない。  (ハッチ)


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728. 欲望 [ニュースより]

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               「ふるさと納税」のの説明図

 教室で、弁当を忘れた友人に自分の弁当の半分を提供している姿は、見ていてとてもほほえましいものです。世の中に「善い行為」は色々ありますが、中でも見返りを求めない自己犠牲的なものは特に「美しい行為」と呼ばれます。

 自分を育ててくれたふるさとの地方自治体に、遠い都会から感謝の寄付金を送る。そんな寄付金ならと、政府も当人が納めた税金の中から2000円だけを受け取って、残りの寄付金相当額を本人に還付する。地方自治体の方は、感謝の気持ちで返礼品(お礼)を当人に送る。これが「ふるさと納税」の仕組みです。

 と、ここで終わると「深イイ話」ですが、今ここに問題が起きています。地方自治体同士が寄付金の獲得競争に走るあまり、返礼品が高額になってきているのです。寄付金の8割相当の特産品や金券もあり、国民の側ではそれが新たな「節税」になると評判なのです。その結果、本来国や地方自治体に入るべき税金が減っています。地方自治体の欲が人々の欲をかき立てているのです。米国も日本も政治家がどんどん国民の欲望を刺激して、要らぬトラブルの種をまいているようで心配です。

「ふるさと納税」の仕組みと問題点 (NHK)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/247076.html

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川柳 : 起きなさい 毎日聞くと 子守歌     (ランチパック)


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727. ノアの方舟(はこぶね) [宗教的感覚]

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             ノアの方舟 (ネットより)

 ノアの方舟の話です。

 人々の間に悪がはびこったので、神は人を作った事を後悔し、洪水で人類を滅ぼそうと考えた。しかし無垢の人ノアとその家族だけは助けたいと思い、彼らに方舟を作って動物や鳥をそこに入れるよう命じた。言われた通りに行動したノア一家と船内の動物達は難を免れたが、その他の全ての命あるものは溺れ死んだ。その後神は、「もう二度と洪水で人類全体を滅ぼす事はすまい。殺人者には個別に罰を与える。」と彼らに約束した。

 これについて、神も後悔したり反省したりする点で人間的だという意見があります。しかし私は、神が後悔や反省をするはずがないと思っています。全知全能の神であれば全てお見通しのはずであり、そこにこんな人間的な解釈の入り込む余地は無いと思うからです。私達の人生は、因果応報の原則に従って 「なるべくしてなっている」 だけなのですが、こんな当たり前の事でもこれを理解するのは大変困難なので、人間に合わせてこの真理をおとぎ話の形で説いたのが聖書だと思っています。ご意見があれば、ぜひお寄せください。

ノアの洪水物語(創世記6章~創世記9章17節)
https://missclarapress.com/2014/06/15/bible-noah/

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川柳 : なぜだろう 家にいるのに 帰りたい  (ぎょうざ)


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