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164. ヒミツ [ニュースより]

狂歌 : 眠くても 睡魔と戦い ノートとる 見直し疑う これが文字かと (E)

ヒミツ
 先日ある新聞に、 次のような特定秘密保護法の記事が載っていました。

 「国会の非公開の 『秘密会』 で行政機関から特定秘密の提供を受けた議員が、 国会外で 『実はこうだった』 と漏らしたら懲役5年になるのか、 と質問された内閣府の岡田広副大臣は 『ご指摘の通りだ』 と認めた。 …議員は情報を話さなくなるかもしれない。 国民が報道などを通じ秘密を 『知る権利』 が制約されることになる。」

 私もこの法律は色々問題ありと感じるのですが、 この記者の考え方は間違っていると思います。 彼は、 議員が 「秘密を漏らさない事」 を問題視しているからです。 医師でも教員でも秘密は漏らしてはなりません。 これは議員でも同じです。

 この法律の問題点は、 秘密の範囲についての政府の説明が曖昧で、 将来いくらでも拡大解釈されかねない点にあります。 修正が必要です。 皆さん、 新聞報道であっても情報は複数取り寄せ、批判的に検討しましょう。


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