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155. 謎かけ① [宗教的感覚]

川柳 : 金欠に なると重たい 一円玉  (0831)

謎かけ①
   先週、 「謎かけ」 のような聖書の一節 「マタイによる福音書 第20章1~16」 を読んで、 そこからどんな教訓が引き出せるか、 生徒達と話し合いました。 皆さんも考えてみて下さい。

 内容はおよそ次の通りです。(全文は文末のアドレス参照)

 「朝早く、 ぶどう園の主人は広場に行き、 労働者を一日1デナリの約束で雇った。 その後も9時、 12時、 15時、 17時と行って、 次々と雇った。 作業が終わり、 給料を支払う時間になった。 主人は、 最後に雇われた人から順番に1デナリずつ与えた。 朝早くから働いた労働者はもっともらえると期待したが、 やはり1デナリだった。 そこで 『不公平だ』 と文句を言ったが、 主人は 『給料は約束の金額だから、 私は間違った事はしていない。 自分の給料を受け取りなさい』 と言うだけだった。」  1デナリ(八千円位)

 主人は「神様」、 労働者は「人間」 と考えられます。 一見不平等に感じますが、 協議を重ねる中から高校生達は多くの教訓を引き出しました。 次回、 それらをご紹介します。

マタイによる福音書20章
http://web1.kcn.jp/tombo/v2/MATTHEW20.html


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