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1682. 挑戦 [宗教的感覚]

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                  イチロー選手

 イチロー選手の言葉です。
●「できなくてもしょうがない」は、終わってから思う事であって、途中にそれを思ったら、絶対に達成できません。
 こちらは相田みつを氏の言葉です。
●つまづいたっていいじゃないか 人間だもの。

 この二つは正反対のように見えますが、そうではありません。イチロー選手の方は、私達が何かに挑戦する時の、いわば事前の心構えです。一方相田氏の方は、挑戦したけどうまくいかなかった時、立ち直るための慰めの言葉です。一人の生徒が小テスト用紙の裏に、「眠ったっていいじゃない 人間だもの」と落書きしていましたが、この二つを混同すると大変です。

 人生を一つの挑戦的な活動とらえると、高校時代はイチロー型でいくべきです。私は倫理の授業でキリスト教を教える時、ここに気を使います。イエスも父なる神も、私達が回心したらいつでも救って下さる慈愛に満ちた方とされています。しかし、だからと言って「いつでも救ってもらえる」と手を抜かせてしまったら、生徒の大事な人生を台無しにしかねません。したがってここは「求める人には必ず応えて下さる」という言い方をしています。

 私は、神は私達の努力に応じて恵みを与えて下さり、人生は自分と神との協同作業で創っていくものと思っています。

 こちらは明治時代の哲学者三宅雪嶺氏の言葉です。
●できるかできないか分からぬ時は、できると思って努力せよ。


** 高校生のコトバ **************************

名言 : 親父がキレルと 家族はみんな知らん顔。  (サイくん)

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