783. 自由と平等① [地歴公民科]
ある家の母親が隣家から大量の饅頭をもらってきました。そこで5人の子供達を呼んで言いました。「お前達、今日は自由に取っていいよ。ただしケンカしないようにね。」すると16歳の長男が「ドケ、ドケ!」と言って半分以上を一人占めしてしまいました。争奪戦が終わってみると、3歳の末っ子は一個も取れずに泣いています。…「やっぱり、こうなったか。みんなお戻し!私が分ける。」母親は怒って全員に饅頭を戻させました。そして饅頭を一人7個ずつ平等に配り言いました。「自由にすれば平等は無くなる。平等にすれば自由は無くなる。これが世の中なんだ。」皆さん、この母親に反論してください。
さもないと自由と平等が両立する民主主義は成立しなくなってしまいます。答えは次回のブログで発表します。授業で学んだ生徒の皆さんは、もう一度ここで復習してみましょう。
** 高校生のコトバ **************************
川柳 : 被災地と 母に評され マイルーム (アンテナ)