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751. 理想の実現 [思い出話]

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                 団地の入り口のケヤキ並木

 昔、突然2月に借家を斡旋してくれた不動産屋さんから「大家の息子が戻って来るので、6月までに家を明け渡して欲しい」と言われました。我が家の次女が4月から小学校に入学する事になっていたので、私達は「転居するなら3月中に」と、近隣のあらゆる物件情報を探し回りました。その時、私は理想の家の条件を紙に書き出してみました。

1. 閑静な住宅地、 2. 交通便利、 3.日当たり良好、 4.上下水道完備、 5.都市ガス配管済み、 6.学校・スーパー・病院の近く、 7.敷地80坪以上、 8.眺望良好、 9.安価、 10.近隣住民が良好、等々。

 私は、「1と2なんて両立できっこないよなあ」と思いつつも「念ずれば通ず」の気持ちもあって、この希望はしっかり持ち続けました。すると、ある銀行から「担保物件でいいものが出ました」という電話が入り、見に行くと、それは太平洋と蔵王連峰が見える高台の団地内にあり、私の条件全てを満たす中古売家でした。即その銀行のローンで購入し、震災後に退職金で建て直しました。この件以来、私は「理想の実現には、できる限り具体的なイメージを描く事が有効だ」と感じています。

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 最近の子どもの名前は、たいてい親の遊び心。  (アンテナ)


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