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648. 親と子 [雑感・気づき]

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                運転手のいなくなった汽車

親と子
 日曜日の夕方、二歳の孫が可愛い甚平を着てパパ(息子)とやって来ました。私達夫婦も嬉しくなって、みつ豆とラスクとブドウを四人分食卓に用意しました。ところが、「もうすぐ夕食なのであんまり食べさせないで」との事。「ブドウとラスクはお土産に持って帰ろうね。」と言っても、「食べたい…」と言うばかり。私達は、何とかだましだましみつ豆の量を減らし、ブドウとラスクをお土産袋に入れました。

 その後、息子が近くのスーパーに買い物に行く事になり、孫は妻と楽しそうに汽車ごっこを始めました。しかしすぐに息子は戻り、「帰るよ」と声をかけました。「まだ遊びたい」という孫に「ご飯だからダメ」との厳しい声。孫は困ったような顔をしていましたが、パパに抱えられて泣きながら我が家を去りました。「子供は、親の前では全く無力なもんだなあ」と、つくづく感じました。

 話は変わりますが、最近母親や父親による残酷な子殺しの記事が新聞に立て続けに載りました。親の子殺しは、普通の殺人の百倍以上悪いと思えてなりません。

** 高校生のコトバ **************************

名言 : どんな敵でも、ヒーローの変身中は攻撃してこないものである。   (T.C.)


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