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1176. 火事 [ニュースより]

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                  京都アニメーションではこんな計画も立てていましたが…。

 またまた悲惨な事件が京都で起きました。京都アニメーションの玄関から侵入した犯人は、三階まで吹き抜けになっている内部の螺旋階段の一階部分に油を撒いて火をつけました。火は瞬く間に三階まで燃え上がり、33人が死亡、40名弱が重軽傷という大惨事となりました。

 三階建てならなぜ窓から飛び降りなかったのかについては、被害者の方々は一酸化炭素で動けなくなり、そのまま焼かれてしまったからのようです。私も昔一酸化炭素中毒になりましたが(No.130)、その時意識だけは明瞭でした。犠牲者の方々の恐怖は察するに余りあります。

 これまで私は三回、火事の現場を見ています。取り乱したお婆さんが同じ言葉を繰り返しながら火の中に飛び込もうとして消防士に抱えられる姿も見ました。また、火事になると廊下が油をまいたようにツルツルになって、歩くどころか立てなくなるという話も聞いています。これが「腰が抜ける」という状態です。どちらも、パニックになると人は正常な行動がとれなくなるいい例です。

 ホテルなどで私達がそうならないためには、最初に一回避難経路を確認するといいそうです。このちょっとした動作が生死を分けると言いますから、皆さんもホテルでは、忘れずにすぐ確認して下さい。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 思い出よりも 疲れが残る 家族旅行。 (K)

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