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880. 癌検診 [雑感・気づき]

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             高橋都医師 (国立がん研究センター がんサバイバーシップ支援部長)

癌検診
 30数年前職場で癌検診がありました。その後に手渡された診断書に「要再検。(胃直接レントゲン、胃CTスキャン、胃ファイバースコープ。)」と書かれてあり、一瞬クラクラと目の前の風景がゆがみました。死を半分覚悟して臨んだ再検査でしたが、結果は「異常なし」。(No.258) あの時の喜びは今でも忘れられません。

 先日、国立がん研究センターの高橋都医師の次のような話を聴きました。
 「今や年間百万人発症する癌は慢性病の一つである。治療法も向上したので、『癌になっても人生は終わらない』と考えるべき。癌を宣告された人の8割が治療前に仕事を辞めているが、『早まるな』と言いたい。現在様々なサポート体制が出来ている。専門家や上司としっかり連絡を取り合って、その後の人生を意味あるものにする事が大事だ。」

 私が今度「要再検」と言われたら…、やっぱりクラクラすると思います。「会社だけでなく家庭でも、日頃から誰か一人が癌になった場合の支援体制をきちんと考えておく事が大事だ」と言われ、自分の事も家族の事も何も考えていない私はドキッとさせられました。


** 高校生のコトバ **************************

名言 : ロッカーの乱れは心の乱れ。  (I.S.)

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