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1765. 笑うロボ [ニュースより]

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                    笑う「人型ロボット」(NHKのニュースサイトより)

 相手に合わせて笑う人型ロボットの映像を見ました。京都大学大学院の井上昴治助教らが開発したもので、井上氏は「初めて私の笑いに合わせて笑ってくれた時は、まるで心が通じ合ったように感じました。」と大感激です。しかし申し訳ないのですが、私は異様に感じてしまいました。「あははは」と「うふふふ」はいいとして、「えへへへ」は何ともいただけません。なぜなのかを勝手に考えてみました。(全く個人的な推論です。)

〇あははは:外からの愉快な情報に口の筋肉がストレートに反応した時。
〇いひひひ:自分の利己的なアイデアが実現しそうな、あるいはした時。
〇うふふふ:自分の本音を隠したい時や異性に媚びたい時。
〇えへへへ:自分の失敗を敗北感なしにやり過ごそうとする時。
〇おほほほ:相手に自分の優位性を誇示している時。

 「あははは」は、他者に起因する反射的な反応なので、体に力が入っていません。しかしそれ以外は笑いの動機に無意識の自分が働いているので、笑う時に声帯に力が入っています。こう考えると、自分自身の意思を持たないロボットが発する笑いは「あははは」以外なさそうな気がします。

 このロボットは会話の内容を理解して笑うのではなく、相手の笑い声に反応してAIが笑い声を選択しているとの事、表情や笑い声の選択などにもう少し改良が加えられれば、老人ホームの認知症のお年寄りの話し相手などに大いに活躍の場がありそうです。

** 高校生のコトバ ***************************

狂歌 : 「小室がどうした、つんくがどうした、俺は嫌いだ」という父の口から、演歌調の安室。(C.S.)

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