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1604. 褒める [雑感・気づき]

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                          褒められる (フリー画像より)

 孫娘が「とても明るい良い子だ」と保育園の先生に褒められたそうで、娘が嬉しそうに話していました。祖父の目から見ても確かにいい子ですが、私はむしろ先生の一言で親があんなに喜ぶ事に改めて驚きました。

 高校現場でも三者面談などで担任が保護者の方と話す事はよくありますが、ついつい学習成績や進路の方に話が進み、当の生徒の良さを褒めてあげる方はおろそかになりがちです。考えてみれば、外から見えない校内の生徒の事は、先生の一言で決まる程大きな影響力があるはずです。「褒める」ことの重要性を強く感じました。

 小学生の頃の私は、落ち着きがないとよく先生に叱られました。PTA役員をしていた母は時々職員室に出入りしていたので、そんな日は昼と夜のダブルで叱られたものです。でも担任の先生は、「お前ならできる」との救いの言葉を必ず言ってくれたので、母も私も安心して先生の指導を受け入れる事が出来ました。

 「高校生のコトバ」の名言の中に「髪型を変えた日の女の子は、誰もが弱気である。」というのがありました。そんな友達にかけてあげる「それ、いいね!」の一言は、彼女に大きな勇気を与える事でしょう。「ありがとう、とても助かった」「ご馳走様、おいしかったよ」など、感謝や賞賛の言葉はどんどんその場で口に出していきましょう。
 「こんな文章でも、ここまで読んでくれてありがとう!」

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 家族喧嘩をしていると、犬も空気を読んで隅っこにいる。 (師匠)

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