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1495. たとえ話 [教育の話題]

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                        壺そして岩と石と砂と水


 ひろゆき氏の「壺の話」の動画を見ました。

(要約) ある大学の先生が、机上に壺を置いて新入生に話を始めた。壺の中に大きな岩をいくつか入れ、その後小石をいっぱいに入れて学生に聞いた。「これで満杯ですか?」学生達が「満杯です」と答えると、彼は砂を入れ始めた。砂がいっぱいになり「これで満杯ですか?」と聞くと、再び学生達は「満杯です」と答えた。すると先生、今度は水をいっぱい入れた。ところで、この話の教訓を、大抵の人は「できないと簡単に諦めるな」と考えがちだが、実は「一番大きな岩は一番最初にしか入らない」という事なのだ。人生も大事な目標はきちんと最初につかめ。さもないと不本意な職業で一生後悔するかもしれない。ニートの人はまだこの大きな岩が入る人なので、この機会にじっくり考えるとよい。

 たとえ話の解釈は読み手に任されているので、私はこの大きな岩のたとえを「人間にとって大事な事は早目に覚えさせよ」という教育の課題と受け取りました。その上で、この解釈と「できないと簡単に諦めるな」の解釈とはどちらも合っていると思います。

 しかしひろゆき氏のニートへの忠告には反対です。ニートの定義は「Not in Education, Employment or Training(学問も就職も職業訓練もしない人)」なので、この状態から抜け出すには、まず小石から壺に投げ込む方がいいと思います。少しでも動けば、次にすべき事が見えてきますから。

〇ひろゆき氏の「壺の話」の動画


** 高校生のコトバ **************************

川柳 : 自分らしく と言われるたびに 分からない  (チョコボール)

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