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1311. ハラスメント [地歴公民科]

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           パワハラの6類型(NECのH.P.より)

 先日の職員会議の日に、職場のハラスメント防止のための研修会が開かれました。良い話があったのでご紹介します。

 例えば、「一方が指導してるつもりでも、受け手がそれを嫌がっていたら、それはパワハラだ」という意見についてです。これを講師は間違いだとおっしゃいました。これを認めると、会社で誰も人を叱れなくなってしまうからです。どんな組織にも、自分が他人にかけてる迷惑に気づかない問題人が一人や二人はいるものです。しかしそんな人達でも、きちんと叱ってもらえば成長する可能性は十分にあります。

 そこでその指導がパワハラか否かを判断するため、今会社にはパワハラの相談窓口が法律に基づいて設置されています。担当者は、どちらに問題があるかを客観的に判断します。講師は、こんな時「職場の同性の意見が大事だ」と話されました。「なるほど」と腑に落ちる思いがしました。さらに講師は、「周囲から注意されなくなった人(管理職など)ほど注意!」とあちこちの研修会で啓蒙しているそうです。高齢者の私も気をつけねばと襟を正しました。

 ところで、皆さんが就職した会社で「これはパワハラでは?」と不快に感じた場合、どうすべきだと思いますか?早めに窓口に相談した方がいいそうです。早期の対応ほどスムーズな解決に結び付くそうですから。

** 高校生のコトバ **************************

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