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1308. 画竜点睛を欠く [ニュースより]

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               立川志らく氏

 今日は勤務校の始業式と入学式。久しぶりに聞く生徒達のはしゃぐ声は、私を一気に元気にしてくれました。しかし新型コロナが暗い影を落としています。始業式は放送で行われ、教員は今後家を出る時に検温し、37.5°以上の発熱は出勤停止です。職員会議の最中にコホン、コホンと数回続けて咳をした先生は、その後必死にこらえていました。今や誰もが神経質になっています。

 昨日非常事態宣言を出した安倍総理も途中で一度咳が出ましたが、しっかり抑え込みました。「森友・加計・桜」と続いたマイナスイメージを払拭すべく懸命に国民に語りかけていて、是々非々論的には、あれはとても真剣で良かったと思います。彼に従えば「一カ月で峠は越える」とまで宣言したのですから。

 ところが、最後にいつもの悪い癖が出てしまいました。イタリア人記者から「都市をロックダウンしないという賭けに出て、失敗したらどう責任を取るのか?」と聞かれ、彼は「私が責任を取ればいいというものではありません」と逃げてしまったのです。まさに「画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)=大作の最後に失敗してしまう事。」でした。

 立川志らく氏が「森友の時には議員も総理も辞めるまで言ったんだから、もしダメだったら国会議員もやめる位言えばよかった」と言っていました。私も同感です。

** 高校生のコトバ **************************

名言 ; プリクラを撮る時、「美白」にし過ぎると鼻が消える。 (伊達政子)

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