SSブログ

918. 金メダルと神様 [宗教的感覚]

spo18021714400061-p15.jpg
                           表情が一変してフリーの演技に入る羽生結弦選手。

 羽生結弦選手、金メダル二大会連覇おめでとう!!!

 彼の4年前の金メダルは、東日本大震災で彼の自宅と練習リンクが壊された後でした。今回の金メダルも、昨年11月の右足首じん帯損傷という大けがを乗り越えて掴んだものです。くじけそうになる幾多の試練を希望と努力で乗り越え、しかも「メダルは応援してくれる方々のおかげ」とあくまで謙虚に語れる結弦君は、人間の理想の生き方を私達に示してくれているようです。彼を見て、私は「神様は人間社会の中にいる」と感じました。

 大半の日本人が彼を応援し、演じ切った時は感動で目を潤ませたのではないでしょうか。あの時の彼は、日本だけでなく世界の人々をも一つにまとめました。これもまた神様の業と感じました。

 さらに彼は優勝後のインタビューで、「右足が頑張ってくれた。右足には感謝の気持ちだけです。」と答えています。「優勝できたのは、多くの方々や自分の体のおかげ」と感謝している時、彼自身は消えているかのようでした。この時は、「無我の境地に仏が現れる」という仏教の教えを思い出しました。

** 高校生のコトバ **************************

川柳 : 女子の前 ひたすら歩く バレンタイン  (ミッチー)

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。