446. 子供とお年寄り [学校生活から]
どどいつ : 課題貯めてる 過去に行き 自分見つけて なぐりたい (冷やしトマト)
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子供とお年寄り
「長町活性化のアイデアで大学のAO入試を受けたい」 という三年生がいました。 彼女は、 小学校の 「空き教室」 を、 お年寄りのくつろぎの場と子供達の学童保育の場として同時に活用する夢を持っていました。 お手玉等の伝承文化を通して老人には生きがいを、 子供達には放課後の安全な居場所を、 そして保護者の方々には安心して働ける時間を提供したいと言います。
「使える教室があるか聞いてごらん」 と宿題を出した所、 数日後 「長町小は教室が足りないそうです。」 と落胆して報告してきました。 しかし間もなく、 彼女は 「自宅マンションの管理組合の会議室が昼間は空いてるので、 そこが使えます」 と再提案してきました。 この不屈の姿勢が功を奏して、 彼女は見事合格しました。
ちなみに、 大和町のある特別養護老人ホームには介護スタッフ用の保育所があり、 幼児達が居室を回る事で老人達に安らぎや慰めを与え、 スタッフも安心して働けているそうです。 一石二鳥以上ですね。