SSブログ

372. オーケストラと授業 [教育の話題]

川柳 : いつ見ても 笑顔がステキ お母さん   (アクビちゃん)

----------------------------------------------------------

オーケストラと授業
 仙台フィルの演奏会に行ってきました。 指揮は34歳の松村秀明氏。 曲目は 「ブラームスのハンガリア舞曲とドボルザークの交響曲第8番」。 睡魔を心配しながら着席した私でしたが、以下に感じた事を書き連ねてみます。

 ①指揮者のテンポの良さ。 登場してお辞儀をし、 指揮台に上るや一振り目で曲をスタートさせました。 ビックリです。 私も、 一度はそんな出だしの授業をしてみたいと感じました。
 ②指揮者のエネルギッシュな姿。 コブの間を滑るボーダーのように、 膝を軽く曲げ、 踊るように体全体で指揮していました。 64歳の老体とは言え、 私も体全体と教壇を目一杯使った授業を心がけたいと本気で思いました。
 ③澄んだ音色。 アマとは違う一つ突き抜けたプロの本気度を感じました。 授業もプロとしてのしっかりとした事前準備で臨もうと改めて感じました。
 ④抑えた演出。 派手なスタンドプレーは無く、 指揮者は演奏終了後に各パートの主な奏者に起立を促し軽く会釈させていました。 授業も生徒全員が等しく参加したものでなければ成功とは言えないと感じました。

 と、心配をよそに、感動と多くの授業のヒントを頂いた素晴らしい演奏会でした。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。