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296. アリとキリギリス [地歴公民科]

どどいつ : 姿を映す 道具はあるが 心を映せる ものはない  (Y.K.)

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アリとキリギリス
 イソップ童話の 「アリとキリギリス」 を覚えていますか? 夏の暑い最中、 アリが一生懸命食糧を集めている間、 キリギリスは歌を歌って楽しく過ごしていました。 やがて冬が来て、 キリギリスは食べ物が無くなり、 アリの所に食糧をもらいにやって来ました。 アリは、 「君は夏の間遊んでいたから今苦労をしているんだ。 これからは将来のためにせっせと働きなさい。」 と諭し、 食糧を分け与えました。

 …と私は記憶していたのですが、 何と原作は、 アリが 「それならそこで踊っていなさい」 と拒否し、 キリギリスは死んでしまうのです。 日本人の寛容の美徳は、 エジプト人には甘やかしと映るのでしょうか。

 ところで、 皆さんはアリ派ですか、 キリギリス派ですか? 私は、 自分が十分納得して生きていれば、 どちらでもいいと思っています。 どちらの人生を歩んでも、 相手の人生をうらやましがらない事です。 他人をうらやみながらの人生は、 本当の自分を生きてる事にならないからです。


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