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1621. 年相応 [雑感・気づき]

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                             クリスマスパーティー

 一昨日、孫が電話で今日25日の自宅でのクリスマス会の案内をしてきました。お招きされたら喜んで受けるのがジジババの義務。「楽しみに行くからね」と答えました。彼は小学二年生、まさに「正直者の見本」のようです。誕生会の日の朝は胸がいっぱいでご飯が喉を通りません。でも妹の誕生会は、途中で何となく悲しくなります。

 今日、約束の12時に3分遅れで到着しそうになったら、自宅から200m手前の角まで出てきていて、私の車を見るなり走って戻っていきました。こんな可愛い時期もあと数年。皆さんと同じ高校生になってもこんなだったら、逆に心配です。子供には時期に見合った立ち居振る舞いがあり、親はそれをさみしく感じつつも慰められ、励まされ、楽しませてもらっています。

 「年相応」を考えた時、71歳の私にふさわしい立ち居振る舞いは何かを考えました。殉職覚悟で持ってる知識を教え続けるべきか、余力を残して後進に潔く道を譲るべきか…。先日、校長先生にこの気持ちを話しました。
 「私はこの仕事が好きなのでいつまででもやりたいのですが、若い良い先生がいれば遠慮なく採用されて下さい。私はここまで勤めさせていただいたので、喜んで身を引きますから。」
すると校長先生は、
「ありがとうございます」
と微笑まれました。『天命を待つ』、これが今の心境です。

** 高校生のコトバ **************************

川柳 : 朝起きて 時計見るより スマホ見る   (たけのこの里派)

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