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1376. 高齢者講習 [雑感・気づき]

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                           講習会場の自動車学校

 70歳以上のドライバーに課せられる「高齢者講習」の通知が届いたので、行ってきました。2時間で5100円、良い刺激になりました。教室内はかなり高齢のお年寄りばかり、…と感じたのですが、そこは74歳までの教室で皆さん私とほぼ同い年。自分はもう少し若いと思っていた私は、自己認識の甘さを痛感させられました。

 講義では、高齢者は「意地を張らないこと」と説かれました。「信号無視で進んで来た車は救急車と思え」との講師の言葉は名言でした。視力検査では動体視力を初めて測定されました。動体視力とは、小さな白点がだんだん大きくなってきて、検査用の「C」型のマークが見えた時に、その切れ目と同じ方向に手元のレバーを倒すというものです。「ヤマカンで三回はずしたら、機械は停止します」と脅かされ、少々遅れ気味に押していたら視力0.4と出ました。

 最後は実車運転。どこを評価されるか分からない緊張感が走ります。昔、独学で免許を取ろうとした友人を思い出しました。彼は実技試験の出発時、座席の位置を直すつもりで背もたれを倒し、サイドブレーキを外すつもりでボンネットを開け、その場で失格になりました。(No.1143)

 終了後、「スムーズで良好。」との評価を頂きホッとしました。緊張の一日でしたが、高齢者の事故が多発する昨今、自分を知るためにもこのような機会はもっと増やしていいと感じました。

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 三者面談で嫌なのは、面談中より待っている時。 (松竹梅)

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