1249. テレパシー [雑感・気づき]
遺影の前で眠るこゆき (ネットより)
何気なく点けたテレビ番組「天才志村動物園」に、動物と会話の出来るアメリカ人女性ハイジさんが出演していました。一人息子寛大君(16)を5年前に交通事故で亡くしたご両親の求めに応じて、自宅を訪問した時のものです。遺影の前の座布団には、柴犬こゆきが5年間座り続けています。「なぜ座り続けるのか?」「息子の死を理解しているのか?」を是非聞いてみて欲しいというものでした。
何気なく点けたテレビ番組「天才志村動物園」に、動物と会話の出来るアメリカ人女性ハイジさんが出演していました。一人息子寛大君(16)を5年前に交通事故で亡くしたご両親の求めに応じて、自宅を訪問した時のものです。遺影の前の座布団には、柴犬こゆきが5年間座り続けています。「なぜ座り続けるのか?」「息子の死を理解しているのか?」を是非聞いてみて欲しいというものでした。
澄んだ目の彼女が、静かにこゆきの目を見続けていると、やがて彼女の口からこゆきと寛大君とがグランドで遊んでいる場面や滑り台の上に載せられて怖かった時のこゆきの気持ちが伝えられました。その後、座布団の所にいると泣いていたお母さんが少し安らいたように見えた事や写真の寛大君を見続けたい事、自分が一緒に行かなかった事で寛大君が帰って来なくなった自責の念などが、伝えられました。
この種の話は、信じる人と信じない人に分かれますが、私は信じる方です。公園で猫を見てもなるべく目を合わせないようにしています。可愛いと思ったら最後、ついてくるからです。ハイジさんの言葉に反応するお母さんの顔の微妙な変化だけでも、言葉に尽くせないお母さんの感動が伝わってきます。人間だけでなく、動物も植物も「みんな感情を持っている」と考えて不都合は何一つ起きないとは、思いませんか?
** 高校生のコトバ **************************
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