1074. 年賀状 [ニュースより]
年賀葉書発行枚数の変化
一昨日、ラジオで漫才「ニードル」が、年賀状について話していました。最初の年賀状の発行数は1949年暮れの1億8000万枚、これが2003年には44億枚とピークに達しましたが、その後は減って今年は24億枚です。単純に「枚数÷人口」で出した一人当たりの差し出し枚数は、2003年が35枚、今年は19枚です。
一昨日、ラジオで漫才「ニードル」が、年賀状について話していました。最初の年賀状の発行数は1949年暮れの1億8000万枚、これが2003年には44億枚とピークに達しましたが、その後は減って今年は24億枚です。単純に「枚数÷人口」で出した一人当たりの差し出し枚数は、2003年が35枚、今年は19枚です。
減った理由は、もちろんスマホの普及です。元日の朝に葉書より早く、しかも一度に何人も同時に送信できる点が魅力です。さらに女性には、加工画像や装飾文字など一手間かけられる所も魅力だそうです。
確かに私の年賀状も減りました。学校では生徒に教員の住所を知らせないし、メールのやり取りも禁止です。したがって、教師と生徒の間で文字情報のやり取りができません。やむを得ませんが、少し寂しい気がします。
ニードルが、「年賀状を出さない、来ても返さないというのは、思いやりの表れ」という投書を読みました。年賀状を出せば、相手に「返さなくては」という強迫観念を植え付けるからだそうです。「来ても返さない」まで徹底すれば、以後相手はこちらへの負担感が消えてスッキリ年末を迎えられると言うのです。目からウロコでした。でも最後に、「出す風習もいいもんですよね」と一言付け加えていました。会えない友人との年に一度のご挨拶、私もやっぱり年賀状派です。
** 高校生のコトバ **************************
川柳 : 休み明け 数学の授業 外国語 (ニリンソウ)