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1054. 稀勢の里の休場 [ニュースより]

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                      優勝した時の稀勢の里関 (弟弟子の高安と)

 毎日新聞の第一面に「稀勢の里 四連敗」という記事が載りました。まるで悪い事でもしたかのように全国紙に書かれるのは、何ともお気の毒です。

 貴乃花以来14年間、横綱は白鳳、日馬富士、鶴竜などモンゴル勢が占めてきました。そんな昨年の1月場所で稀勢の里は優勝し、全国民が我が事のように喜びました。しかしその後の7月場所から今年の7月場所まで勝ち越しがなく、9月場所でやっと10勝5敗で勝ち越せたと思ったら、この11月場所では初日から4連敗、そして休場。彼の顔からは気力が失せています。

 弓弦君や真央ちゃんも、スランプには苦しみました。彼らのスランプは国民の期待という重荷を背負ったものなので、私達凡人の想像をはるかに超えるものに違いありません。勝負の世界は「勝つか、負けるか」「褒められるか、けなされるか」のどちらかで、「普通」はありません。もしかしたら、私達の世界も同じかも知れませんけどね。

 八角理事長が「どこが痛いのと言ってられない。」と怒っています。しかし稀勢の里が気力や体力を充実できない遠因には、貴乃花問題など今の角界のゴタゴタもあると思うのはうがち過ぎでしょうか。 がんばれ、稀勢の里!

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 「次の授業何?」と聞くと、たいがい嫌いな授業。  (K)

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