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1051. 余命 [ニュースより]

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                         生活の最後の砦「国民年金」

 今の生命保険には「リビングニーズ特約」が必ず付いています。これは、医師から「余命6か月」と言われたら、死亡保険金3000万円まで受け取れる制度です。このお金と財産の全てを注ぎ込んで最新治療を受けたら、予想外に命が延びて今度は生活費に困るという事も考えられそうですね。

 実はこれと似た話が、久留米市の71歳の男性に起こりました。彼は5年前に成人T細胞白血病と診断され、医師から「余命一年」と宣告されました。そこで事務所を閉じ、財産を処分し、親族に別れの手紙を書いてホスピスに入りました。ところが、5年経ってもまだ「死」は訪れません。抗がん剤の影響で歩行困難になったため、「何も手元にないので、どう生きたらいいのか」と困っています。

 彼は医師の誤診を疑っています。医学が進歩している今、医師の方も予後の見立てはなかなか難しそうです。こう考えてみると、余命何年であろうが死ぬまでもらえる国民年金とは本当に有難い制度です。

 ところで、こんな形で「思わぬ命」を手に入れたら、あなたならその後の人生どう生きますか?私なら…、今は何かは分かりませんが、私自身が納得できる最後の仕事が一つ準備されるだろうと思ってます。

〇71歳の男性に関する西日本新聞の記事
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/anatoku/article/436820/

** 高校生のコトバ **************************

川柳 ; あせるほど 時間のかかる 朝支度  (柴茶です)

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