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864. ハロウィン [雑感・気づき]

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                                     在りし日の服部剛丈君

 1992年10月、米国のバトンルージュで、日本人留学生服部剛丈君(17)が、ハロウィンパーティに行く途中で射殺されました。彼は間違えて別の家の敷地に入ってしまったのです。不審者の侵入と勘違いしたその家の主人ピアーズ被告は「フリーズ(止まれ)」と叫んだそうですが、それでも近づく服部君に引き金を引きました。その後被告は刑事裁判では無罪、民事裁判では賠償金60万3千ドル(7000万円)の支払いを命じられました。しかし彼は会社を首になり、賠償金も支払えずに自己破産しました。

 この悲劇は、留学を志す日本の若者に、日米の文化の違いや銃社会での身の処し方、語学力の必要性など多くの課題を投げかけました。また服部君のお母さんは、「ピアーズ被告も銃社会の被害者かも知れない」と語っています。色々考えさせられる事件でした。

 日本でも近年ハロウィンの祭りが盛り上がっていますが、キリスト教徒でもケルト人でもない私はこの流行にどこか商業主義の臭いを感じ、違和感を覚えています。まあこれは、67歳の老人の繰り言とお聞き流し下さい。
 
日本人留学生射殺事件(ウィキペディアより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E7%95%99%E5%AD%A6%E7%94%9F%E5%B0%84%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 彼氏ができない理由を女子高のせいにしている私。  (ランチパック)

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