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1639. レンジャー [雑感・気づき]

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                               説明するレンジャーの方

 妻と仙台市太白山自然観察センター主催の「ガイドウォーク」に参加しました。これは、レンジャー(自然解説員)と呼ばれる方の案内で、森の動植物を観察する集いです。20人程の元気な老人が集まりました。

 今回は野鳥観察。「あそこに見えるのがヤマガラ。こっちに来たのがヒヨドリ。」と言われるのですが、双眼鏡が追いつきません。目視で何とか見つけ、その視線を外さないように双眼鏡を当ててようやく確認できました。ヤマガラもヒヨドリも図鑑で見ると同じ大きさに見えますが、ヤマガラは14㎝と実に小さくヒヨドリの半分しかありませんでした。実際に観察する事の重要性を感じました。

 仙台市職員のレンジャーの方は何年位この小さな事務所に勤めれば本庁に戻れるのか知りたくて、「ここにいらして何年になるのですか?」と尋ねると、「15年になります」と誇らしげに答えてくれました。ここで林道を整備したり子供達に説明したりする仕事を心底楽しんでいる様子に心が洗われる思いがしました。

 センターの中に「小鳥のレストラン」という場所があります。小鳥を見ながら食事をとる所かと思って行ったら、小鳥が餌箱から餌をついばむ様子を、私達がのぞき穴から観察する部屋でした。皆さん自然の動物や小鳥を本当に愛していらっしゃいます。この集いに参加した後、私達も今まであまり目に留まらなかった町中の小鳥にすぐ目が行くようになりました。良い勉強になりました。

** 高校生のコトバ **************************

川柳 : 母と子が 考えること 同じです (パー)

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