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1627. 愛情 [雑感・気づき]

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                        頑張るお母さん (フリー画像より)

 息子夫婦の都合で、私達夫婦は二日間8歳と5歳の二人の孫を預かりました。短い期間でしたが、くたくたに疲れました。つるつるほっぺの二人は本当に可愛いのですが、彼らのエネルギーに私達がついていけないのです。子育てには時期がある事に気づかされました。

 猛暑の夏も極寒の冬も、子供二人を自転車の前後に乗せて、一生懸命ペダルをこいでいるお母さん。仕事と夕飯作りの合間を縫ってPTA役員会に出席するお母さん。激しい痛みに耐えてお産をする妊婦さん。そんな皆さんには、ただただ頭が下がります。子育ても出産も、愛がエネルギーとなる時期に出来るといいですね。もちろん恋愛も。

 私は孫への愛は人並みにあると思っているのですが、それを子育てのエネルギーにまで昇華できません。時々祖父母に育てられたという人の話を聞きますが、そんなおじい様おばあ様は私から見るともはや神様です。せめて可愛がらせてもらえる数年間だけでも、しっかり可愛がりたいと思います。

 キタキツネは春から夏の終わりまで深い愛情で子育てに専念しますが、ある日突然厳しい「子別れの儀式」で親子の縁を切ります。小鳥の愛は巣立ちの日まで。一方カエルは我が子に愛情をかけません。メダカは稚魚を食べてしまいます。こう考えると、孫の代まで可愛いと思える人間は、かなり特殊な動物なのかもしれませんね。

○キタキツネの子別れについて (宮城蔵王キツネ村H.P.)
  http://zao-fox-village.com/descriptions/fox-teary-farewell

** 高校生のコトバ **************************

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