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1437. 性格診断テスト [思い出話]

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       性格診断テストの一例 (私の受けたものではありません)


 ある県の教員採用試験で私が受けた「性格診断テスト」です。30名程の受験生は、全て放送に従うよう指示されました。

 「ポン、ポン、ポン、ポーン。只今よりテストを始めます。1ページを開き、並んだ二つの語句の内から好きな方にマルをつけて下さい。」
 見ると、「山-海」「緑-赤」「犬-猫」といったペアが並んでいます。すぐ書き終わりました。
 「では、2ページから始めて下さい。時間は45分です。始め!」
 開くと、すごい量の語句が並んでいました。やがて
「ポン、ポン、ポン、ポーン。15分経過しました。20ページの辺りまで進んでいる事と思います。遅れている方はお急ぎ下さい。」
 ドキッ、まだ14ページです。全速力に切り替えました。30分が過ぎ、
「皆さんは40ページの辺りを…」
とスピーカーが煽ります。遅れが取り戻せません。そして終了のベルが鳴りました。数ページが残りました。

 「お疲れ様でした。未記入カ所のある方は、最後まで記入してから提出して下さい。」
周りを見ると、皆一様に「焦って損した」という顔をしています。考える時間を与えずに書かせるテクニックだったんですね。

 でも皆さん、似た試験が出されても決してのんびり取り組まないで下さい。これは、あくまでも私の経験した多くの教員採用試験の中の一つですから。心理テストのテクニックにも色々あるものだと思いました。

** 高校生のコトバ **************************
川柳 : 楽しみだ 大雪予報 休校日 (T.T.)

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