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1273. 顔面神経麻痺 最終章 [雑感・気づき]

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                      4時間半、長かった~

 前回の続きです。昨日仙台市立病院で精密検査をしてもらったところ、薬で治せそうとの嬉しい診断をいただきました。

 指定時刻の30分前に着いたのですが、耳鼻咽喉科の待合場所は人でいっぱいでした。病院の方々の対応が丁寧で、とても気持ちよく受診できました。しかし、まるで宮沢賢治の『注文の多い料理店』のように、「右に曲がった採血室で採血」「採尿トイレで採尿」「C5番前で待機」と指示が続き、市立病院「お上りさん」の私は戸惑ってしまいました。されど市立病院、きめ細やか! 廊下の角々に案内スタッフが控えていて、丁寧に教えてくれました。

 顔面の神経の検査という事で、かなり痛いものを想像していましたが、実際には顔に何本かの細い電線が着けられ、タッチセンサーの棒が顔の表面をなでるだけでした。かすかにチリリと感じます。診断にはこのデータが使われました。左側神経が100%に対して右側は58%、先生は「20%台なら入院・点滴治療ですが、この数値なら薬で大丈夫です」とおっしゃってくれました。早い人なら一か月程度で治るとか。

 この歳で過剰な期待は禁物ですが、目の前が明るくなりました。人生は「マイナス10、プラス8」の繰り返しで老いてゆくんだなあと感じます。

** 高校生のコトバ **************************

川柳 : 指切りを してきた方が 忘れてる  (霊もどき)

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