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717. ダライ・ラマ氏 [宗教的感覚]

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                 ノーベル平和賞も受賞している、魅力的ななダライ・ラマ氏。

 2011年11月5日、ダライ・ラマ14世が仙台の孝勝寺で講演をされた時、私はその人柄にすっかり魅了されました。ユーモアたっぷりのキビキビした受け答え、人の心の中まで見抜くような澄んだ目といたずらっ子のような笑顔。通訳付きの英語でしたが、まるで日本語で話されているように一言一言がよく分かりました。

 彼は著書の中で、「自殺は仏教においても悪い行為である」としながらも、「極めて限定された極限状況では例外的に認められる」と言っています。1960年代の中国で、弾圧を受けていたある高僧が当局につかまり、即決裁判で「公衆の中でのむち打ち刑」が言い渡されました。その前夜に彼は瞑想に入り、自分の魂を肉体から切り離し死亡しました。高僧になると、こんな事もできるそうです。この自死は認められると言われます。この死は、むち打ちの役人に悪しきカルマ(業)を積ませないための死だからです。「他人に悪行を積ませないため」という発想に驚かされました。

ダライ・ラマ氏について (Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%9E14%E4%B8%96#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E6.94.BF.E5.BA.9C.E3.81.A8.E3.81.AE.E9.96.A2.E4.BF.82

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