664. 効果的な叱り方 [学校生活から]
今回、ここまではいかずに済んだのですが…。
効果的な叱り方
一昨日の朝、一人の教員が「駐車場に見知らぬ車が停まっていて、自分の車が停められなかった」と、カンカンに怒っていました。彼はその車に連絡用の電話番号を貼りました。昼に電話が入りましたが、彼は事務職員に「職員室に来るよう言ってやって」と言って出ませんでした。職員室に青い顔色の大学生がやって来たのは、夕方遅い時刻でした。緊張のあまりうまくろれつが回りません。当の教員は帰宅して居ませんでした。対応した教員が、「○○先生、かなり立腹されていたからなあ…。明日の朝早く来てみたら?」と説明しました。きっと学生は不安で眠れぬ一夜を過ごした事と思います。
叱る時、怒鳴って一気に攻める方法もありますが、「今から一体どうなるのだろう」という相手の不安に訴える方法もあります。こちらの方が、「辛さ」が大きい分改悛の度合いは高いような気がします。聖書に「復讐するは我にあり。 (罰を与えるのは神なので、人間は善い事だけを行いなさい)」 (ローマ人への手紙12-19) とありますが、これもこの辺りと関係ありそうです。ちなみにこの大学生は昨朝、ガッチリ怒られていました。
** 高校生のコトバ **************************
名言 : 店員は 愛想が良すぎても 悪すぎても嫌だ。 (ビーム通信)