SSブログ

663. 男と女と環境汚染 [雑感・気づき]

20130415173114.jpg

         男児の出生率の変化 (女児を1とした時の男児の割合。平均1.05。)

男と女と環境汚染
 日本の新生児は、男性が女性より5%多くなっています。ところが日本人の人口構成は男性が6176万人、女性が6532万人と、女性の方が多いのです。この理由は平均寿命の差です。(男性80.8歳、女性87.1歳) 悲しいですが、男性とはカニの幼生のような多産多死型の存在なんですね。

 ところで、放射線技師や放射線を扱う医師の子供には女子が多いそうです。これは、たとえ微量でも放射線に汚染された環境下で男性は生き残りにくいという事の証拠なのかもしれません。現にチェルノブイリ事故が発生した1986年のチェコソロバキアでは、男子の新生児が極端に少なくなっていす。

 乱暴な言い方をすれば、もしこのまま環境汚染が進めば男性は絶滅危惧種になるおそれ大です。今注目されているクローン技術も、女性だけで (=男性なしで) 新しい個体を作れる技術ですから、出るべくして出てきたと言えなくもないですね。男性の生存率を少しでも女性に近づけるため、環境汚染は何としても食い止めましょう。


チェコソロバキアの新生児における男児の割合 (男女同数なら50%)
http://matome.naver.jp/odai/2142519358407291301/2142568387455892703

日本の男女別人口 (平成28年4月)
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201604.pdf 

** 高校生のコトバ **************************

川柳 : 水泳部 合宿終わると 逆パンダ    (マユゲ)


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。