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1504. うぬぼれ [雑感・気づき]

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                            ラ・ロシュフーコー (1613~1680)

 「うぬぼれというものがついぞなかったら、人生はてんで楽しくあるまい。」
 フランスの文学者ロシュフーコーの言葉です。うぬぼれ大いに結構と思いますし、誰でも人生で一度はうぬぼれる時期があったのではないでしょうか。高校生の皆さんは、これからかな。中身のないうぬぼれは後に赤っ恥の種になるでしょうが、それもいいじゃないですか。恥ずかしく感じた自分に成長を感じられれば。

 恥を覚悟で、私もチョットうぬぼれてみます。1500回を超えたこのブログの8割以上は夜の9時過ぎから書き始めて0時前に送信しています。「もっと早くから書けば」とか、「書ける時に書いたら」と言われますが、私は追い込まれないと書けないたちなのです。

 しばらくキーボードを叩いていると、やがて今日読んだ新聞記事や教室でのやり取りなどが、ふっと頭に浮かびます。「プレバト」で、フルポンの村上氏が「自分はゾーンに入った」と言っていましたが、あの気持ち分かるような気がします。

 まさにうぬぼれと笑われそうですが、時々思いもよらない良い発想が文章の中に出てくる事があります。所詮私の書く文章は私を超えられませんが、それでも私自身は文章によって成長させてもらっているのです。皆さん、文章はできるだけ多く書いた方がいいですよ。 …5年後、きっと私はこれを読んで大いに恥ずかしがってる事でしょう。

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 食品売場での試食は、絶対買うはめになる。  (Y.S.)

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