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1092. お任せコース [教育の話題]

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                原信夫とシャープアンドフラッツ

 私が大学生の時、同じアパートにギターの上手な後輩がいて、我々が歌を歌う時、よく伴奏してくれました。要所要所で、こちらの予想を上回る良いコード(和音)を奏でてくれるので、思わず嬉しくなったものです。「親方お任せコース」の妙とでも言いましょうか、音楽でも料理でも、直前の予想した快感が上手に裏切られた時には感動してしまうものです。

 ここに載せた原信夫とシャープスアンドフラッツの演奏を聴いてみて下さい。指揮者でサックス奏者の原氏は、絶対に外せない基本旋律は全員にしっかり共有させ、あとはドラムやサックスなどにソロ演奏の機会を沢山与えています。そして彼らのアドリブを交えた演奏を心から楽しんでいるように見えます。

 中学時代の吹奏楽部で、私達は先生の指導通りに演奏しないと叱られました。演奏技能の未熟さを考えれば仕方なかったとは思いますが、どうしても演奏は盛り上がりに欠けるものになっていました。

 ここから、学級担任や会社の社長が組織を活気づかせるコツが見えてきます。クラスや会社の目標をしっかり生徒や社員に共有させたら、あとは個人個人に任せて彼らの活躍や成果を「楽しみに待つ」姿勢です。これって、家族や夫婦についても言えそうですね。

** 高校生のコトバ **************************

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