899.当たり前 [雑感・気づき]
仙台キリスト教育児院の幼児達
我が家から息子と孫が、手をつないで帰っていきました。手をつなぐなんて些細な事ですが、実はとても大きな事と感じています。そこに信頼がなければできませんから。三年前に講演して下さった育児院の保育士さんは、引き取りに来た親と子が無事に手をつないで帰るのを見るのが一番嬉しいとおっしゃっていました。(No.404)
我が家から息子と孫が、手をつないで帰っていきました。手をつなぐなんて些細な事ですが、実はとても大きな事と感じています。そこに信頼がなければできませんから。三年前に講演して下さった育児院の保育士さんは、引き取りに来た親と子が無事に手をつないで帰るのを見るのが一番嬉しいとおっしゃっていました。(No.404)
とは言え、親子でも恋人同士でも、一度手をつないでしまうとそれが「当たり前」になってしまい、やがては嬉しさも感じなくなりかねません。階段一つ登ればそこが当たり前になってしまう私達、時には当たり前以前の状態に思いを馳せる事も必要と感じます。
腹痛が治って普通食が食べられるようになった時や、痛いウオノメが取れて普通に歩けるようになった時、私達は当たり前の体を本当にありがたく感じます。同様に青い空、水道水、教科書、鼻毛…と、私達は無くなったら困るものばかりに囲まれているんですよね。そんな私達の「当たり前」を見つめ直すと、何か新しい生活の指針が生まれそうです。
** 高校生のコトバ **************************
川柳 : 給料日 姿を見せない ケチな兄 (N.H.)