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846. 平和な日本 [思い出話]

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                    池上彰が読み解く「アメリカ銃社会の病弊」より

 昔、米国の高校生が10日間の短期留学で勤務校にやって来た時の話です。ある朝彼らが泊まっているユースホステルに迎えに行くと、教頭先生がカンカンに怒っていました。聞けば、前の晩に彼らの2~3人が二階の窓からスーパーで買った花火をしたと言います。生徒達は荷物をまとめさせられ帰国準備を終えていました。「そこまでやらなくても…」と私達は言ったのですが、教頭先生は聞く耳を持ちません。最終的に校長先生の温情指令で即時帰国は免れましたが、その後の数日間はホテル内蟄居の厳罰でした。銃社会の米国では、生徒の火遊びは、私達の想像を遙かに超える程先生方の気に障る事なのだろうと感じました。(No.100)

 一方、日本人のある先生がバスでパリ観光をしていた時、パンパンという乾いた音がしてバスが止まりました。「ギャングだ」と叫んで運転手はその場に伏せましたが、日本人達はバスの窓を開けて町の様子を見たそうです。一騒動終わってから、「ピストルの音を聞いて窓から顔を出すのは、日本人ぐらいだ。」と叱られたそうです。日本って、本当にのどかなんですね。

○池上彰が読み解く「アメリカ銃社会の病弊」
http://toyokeizai.net/articles/-/66701

** 高校生のコトバ *************************

川柳 : 夏休み 早寝早起き したくない (ようせい)

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