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1476. 福島第一原発 [雑感・気づき]

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                                    「サンドのお風呂いただきます」より

 NHKの「サンドのお風呂いただきます」を見ました。今回は二人が福島第一原発を訪れ、原子炉建屋内の格納容器(原子炉)の中に入るという体を張ったロケでした。

 20分かけて放射線防護服を着た二人は、係員に連れられて5号炉の原子炉圧力容器の真下に入りました。そこは1~3号機では燃料が解け落ちてデブリが堆積している部分と聞いて、何とも言えない不安な顔になりました。やがて係員が放射線量が限界値になったので速やかに退出して欲しいと急かせたので、大急ぎで更衣室に戻りました。

 その後、若い三人の東電社員とのインタビューがありました。私は、大学まで出て「創る」仕事ではなく「壊す」仕事に就く人とは、そしてその就職先が郷里を壊した憎い東京電力という人とはどんな気持ちでいるのか、興味津々で見入りました。皆さんりりしくこの重労働に臨んでいて、特に26歳の男性は一旦家族で千葉に避難したものの、使命感に駆られて郷里に戻った父の姿に打たれ、「地元出身の自分が頑張る姿を見せる事で、被災者の方々を元気づけたい」と語っていました。

 後悔や慙愧の念に苦しむ場面の多い震災関連番組の中で、加害者と被害者が一緒に福島を立て直そうとしている姿に感動を覚えました。しかしそれはそれとして、やはり原発は将来の子孫のためにも全て廃炉にすべきだと改めて感じました。

** 高校生のコトバ **************************

狂歌 : 明日から 学校だねと 言う母は 口では悲しみ 顔では喜ぶ? (イチゴミルク[黒ハート])

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