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942. 温かい死 [雑感・気づき]

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                    ご臨終の人から見た風景だそうです。(ネットより)

 たとえヤクザの大親分でも、重病になれば医師には弱音や本音を語る事でしょう。こんな死を前にした人の本音に関する素晴らしい記事を見つけました。

 「人は誰でも良い心と魂、体の3つを持って生まれてくる。死によって体が失われても、良い心と魂は家族に引きつがれる。だから死は怖くない。」看取り士の大橋氏は、大切な人を抱きしめて看取る理由を説明します。「良い心と魂を引きつぐには、背中が温かい間※は抱きしめて、そのエネルギーをゆっくり受けとる必要があります。それができれば、家族もより自分らしく生きていけます。」

 たとえ大変な親不孝息子でも、親の臨終の場で素直に抱きついて泣けば、周りの人々はすんなり彼を受け入れる事でしょう。そして本人も、そこから新しい人生を歩み出せる事と思います。人の死は、関係する人々に再生を促してくれるように私は感じました。

 加藤氏(43)は、臨終前の奥さん(37)に子供達とのお別れをさせました。奥さんは4人の子供達を一人ずつベッドに呼んで抱きしめ、言葉をかけました。「お母さんは魔法使いになって、いつもみんなのそばにいる。苦しいときは苦しいと言いなさい。お母さんがすぐに駆けつけるけんね」小1の末娘は、この後母親が自分の胸の中にいると固く信じ続けたそうです。

※死後3時間半ほど。

〇「温かい死」についての記事。是非読んでみて下さい。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180403-00214196-toyo-soci

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 悪いことしてないのにドキドキするパトカー。  (どどいつ)

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