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856. 聖堂朝礼より [宗教的感覚]

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                                 お釈迦様

 昨日は聖堂朝礼の日でした。「内戦で苦しんでいる方々の平和な生活を願ってお祈り致しましょう。」というシスターの言葉でお祈りが始まりました。続いて宗教科の先生から、「いつの時代でも、理想を実現しようと思えば戦いが待っていました。」というお話がありました。ふと、「この二つは両立可能なんだろうか」と考え込んでしまいました。理想を平和裏に実現する…、難しい課題です。

 今台頭している宗教的原理主義は、妥協を許さず暴力的に主張を貫きます。実はムハンマドがそうでした。一方イエスは暴力を使いませんでしたが殺されました。しかしその心は今も生きています。仏陀は?彼は人を見て法を説いたと言われます。だからあまり敵の話が出てきません。世界三大宗教それぞれです。

 私は自分には仏陀のやり方が一番合っていると感じます。問題は、話の通じない相手にどこまで自分を合わせられるかです。私はその前提に「まず飲まいん。」といった共感を求める姿勢が重要だと思っています。これって結構日本人の得意分野なのではないでしょうか。

** 高校生のコトバ **************************

名言 :  取り組む苦しさから逃げると、できない苦しさがついてくる。  (玉ちゃん)

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