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819. 高校野球 [思い出話]

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         6月28日、弘前市の始球式で捕手の梨田監督にストライクを投げた太田幸司氏。

 育英学園高校がんばれー!今年こそ宮城県に優勝旗を!

 1969年の決勝戦は、今でも私達世代の語りぐさになっています。松山商業高校の井上投手と三沢高校の太田投手との壮絶な投手戦は、両校0点のまま18回で引き分け、再試合となりました。翌日4対2で松山商業高校が勝ちましたが、井上投手232球、太田投手262球を投げ、試合時間は延べ6時間22分となりました。娯楽の少なかった当時、太田投手の甘いマスクにほとんどの国民がテレビに釘付けになりました。

 ところが2014年の軟式野球全国大会準決勝では、さらにこれを上回る記録が生まれました。中京高校の松井投手と崇徳高校の石岡投手の投げ合いは4日間に及び、50回の表に中京高校が3点を入れて勝ちました。スコアボードには0が100個並びました。松井投手は709球、石岡投手は689球投げ、試合時間は10時間18分に及びました。そして2時間半後に開始された決勝戦でも、何と中京高校は2対0で三浦学苑高校に勝ったのです。

 今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか、今から楽しみです。

** 高校生のコトバ **************************

川柳 : 生野球 観戦しすぎて テレビ出る (旅人)

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