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817. トップの資質 [地歴公民科]

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             苦しい立場に立たされている安倍総理

 今日は単純で論理的な話をします。

 一国主義を主張する党首達が国際会議で結束を誓っても、自国中心主義を唱える限りすぐに破綻します。(No.723) 同じ事は国内政治でも言えます。一国主義を唱えるトランプ大統領の閣僚が半年で4人解任され、9人が辞任しました。他国との協調を重視しない彼が抜擢した閣僚なので、他の閣僚との協調も難しいのでしょう。任命者の資質は任命される側にも転移するようです。

 日本はどうでしょうか。「丁寧に説明していく」と言いつつ、夫人共々全く説明責任を果たそうとしない安倍総理。厳しい言い方になりますが、加計学園問題や原発のアンダーコントロール発言では、「嘘」をつき通しています。この資質は稲田元大臣にも転移したようです。彼が選んだ大臣の内、第一次安倍内閣では5名、第二次安倍内閣では7名の閣僚が嘘や強弁が祟って辞任しています。秘密が保てない今、政治家にとって嘘は命取りです。

 トランプ氏や安倍総理は、まさに政経や世界史の「生きた教材」です。しっかり学んでいきましょう。

** 高校生のコトバ **************************

名言 : 何故かドラマは、電話が切れても「もしもし」と言い続ける。 (ビスコ)

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