707. クイズ「賃金格差」 [ニュースより]
正規社員(青)と非正規社員(黄)の労働人口の推移。(ネットより)
「同一労働同一賃金」の実現に向け、政府が20日にガイドラインをまとめました。さて皆さん、正規社員(A)と非正規社員(B)との次のような格差は認められると思いますか。可否を「〇・×」で答えてみて下さい。
①正社員で採用されたAの初任地は本社の直営店であり、そこのBに教えてもらいながら同じ仕事をしている。しかしAの基本給は、Bより高い。
②販売数量に応じて成果給がつくケーキ屋で、Aは週40時間、Bは週20時間働く。Aは100個を売り上げ成果給を得たが、Bは50個だったので成果給はもらえなかった。
③正社員のAは忌引きが取れるが、週5日勤務のBには忌引きがない。
解答①〇:キャリアコースを理由とした賃金格差は許可される。
解答②×:どちらも時間当たりの成果は同じなので、差をつけてはならない。
解答③×:身内の不幸は誰にでも起こりうる事なので、差をつける事は不合理。
こんな「格差の悩み」が過去の思い出話になるような社会が早く来るといいですね。
** 高校生のコトバ *************************
名言 : 恋愛で、こっちが争っても相手を決めるのはあっち。 (りんご)