327. 教員 [学校生活から]
川柳 : 寝て起きて カーテン開けたら 夜だった (s.s.)
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教員
現在少子化の影響で、 年間400校以上の公立学校が廃校になっています。 学校が減れば教員の採用数も減ります。 さらに再任用される経験豊富な退職教員もいるので、 新規採用枠はどの県も狭そうです。
今の学校の教員は、 「教科指導、 生活指導、 部活動指導、 進路指導、 学級経営」 というこれまでの教育技術に加えて、 「情報通信技術(ICT)、 多様な保護者への対応」 といった新しい能力も求められています。 本当に児童生徒が好きな人でないと、 一日の大半を過ごす職場は辛い場所になる事でしょう。 それは子供達にとっても不幸な事です。 教職に公務員の安定した生活を求めるなら、受験はやめた方がいいと思います。奉職したら最初の内は波瀾万丈、波しぶきをザブザブかぶりますから。
でもやがてコツが飲み込めたら、 これ程楽しい職場はありません。 日曜日の夜が、 金曜日の夜と同じ位楽しみになります。 「どんな苦労をしてでもやってやるぞ」 という覚悟のある人は、 是非挑戦してみて下さい。
http://www.sankei.com/life/news/141113/lif1411130038-n1.html