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1416. 米国大統領選挙 [ニュースより]

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                             バイデン新大統領

 トランプ氏が大統領選挙の結果を受け入れず、ゴネています。「幼稚園児みたい」と言った人がいますが、さすがにそれは失礼です、幼稚園児に。

 バイデン氏の勝利演説に、やっとまともな米国の指導者の声を聞きました。
「分断ではなく結束を目指す。米国を赤い州と青い州に分けて見るのではなく、合衆国として見る大統領となる。」
当たり前の事を言ってるのに、とても新鮮に聞こえます。

 今回の選挙では、雨の中でも2時間以上投票所の前で列を作る人々が映し出されました。あの広い米国での66%の投票率(推計)は、日本(衆議院53.7%、参議院48.8%)に比べてもはるかに高く、トランプ・バイデン両氏とも7000万票を超える過去最高の票数を得ました。それだけトランプ流の政治手法に危機感を覚えた国民も多かったのでしょう。

 10日の読売新聞が書いています。
 『投開票を巡る不備や支持者同士の小競り合いはあったものの、開かれた指導者選びの土台は揺るがなかった。史上最多となる有権者がコロナ禍で政治への関心を示した意義は少なくない。米国の民主主義はたくましさを見せ、今回もぎりぎり機能した。』

 確かにコロナがトランプ氏の足を引っ張った事は事実でずが、過半数の投票者が、利己的な「アメリカファースト」を唱えるトランプ氏より、各国との融和を唱えるバイデン氏に票を入れました。私はその良心に敬意を表します。

** 高校生のコトバ **************************

川柳 : テスト見た 母とはソーシャル ディスタンス  (めい)

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