691. 過ち

　　　　　　　　　　　若き日の加藤浩次と山本圭壱 (極楽とんぼ)

　吉本興行は２０日、極楽とんぼの山本圭壱をタレントとして復帰させる事を発表しました。未成年との淫行事件のため十年間芸能界から追放されていた彼が、やっと相方の加藤浩次とステージに立てるようになりました。世間には、「そんなに簡単に戻していいのか。」という厳しい声もあり、本人も「やった事は消せない。」と覚悟はしているようです。

　仏陀が、「同じ過ちを犯しても、地獄に落ちる人もいれば極楽に行ける人もいるのはなぜか」と問われて、過去の過ちを「手のひら一杯の塩」にたとえて説明しています。
　「塩を茶碗一杯の水に入れたらその水は塩辛くて飲めないが、ガンジス川に入れたらその水はいつもと変わらない。」
　「器の大きさの違いなのだ。茶碗とは善行の少ない者、ガンジス川とは善行を多く積んだ者だ。」と。

　凡人の私達にとっては、過去の過ちにこだわるよりも、いかに善行を多く積むかが大事なんですね。 山本を見捨てない加藤浩次の器は大きいと思います。

山本圭壱のニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161120-00000100-dal-ent

**　高校生のコトバ　************************** 

どどいつ : 母はめげずに　居留守を使う　相手もめげず　５コール目　(ハレのち)