683. 注意

                                                        催眠商法に注意 (ネットより)

　「しあわせ共済リンクル」(No.629)の話の続きです。１５年間も銀行利子の百倍の高利回りが続けば、善人の加入者はつい親戚や友人などにも勧めてしみたくなります。しかしその業者が破たんしたとたん、その人は一生加害者と非難される事になります。「うまい話には必ず裏がある」というのが、真実です。

　催眠商法という悪徳商法があります。業者は地域のコミュニティセンターなどに人々を集め、音楽に合わせてスポンジやたわし、鍋などを、「ハイ」「ハイ」と挙手させて無料で配ります。お昼時、「続きはまた午後に～」と、一旦帰宅させます。午後は、帰宅した人達から勧められた人々も加わり、人数は大きく膨らみます。「ハイ」「ハイ」ゲームでしっかり洗脳された人々は、最後には高価な羽毛布団や健康器具にも簡単に手を挙げる人になっているのです。

　人に何かを勧める時には、生じた責任を全て引き受ける位の覚悟が必要です。この手の詐欺には「善い人」ほど引っかかりやすいので、皆さんはくれぐれも注意して下さい。

**　高校生のコトバ　************************** 

川柳 : 三日坊主？　三日も続けば　良い方だ　　(一撃男)