666. 十和田湖と奥入瀬 [雑感・気づき]
初秋の奥入瀬渓流
十和田湖と奥入瀬
十和田湖に行ってきました。「十和田ビジターセンター」という環境省の施設に入ったら、一人の職員の方が十数人の観光客を相手に日本語と外国語で流ちょうに説明されていました。感心して傍まで聴きに行ったら、かなり強い津軽弁で説明していただけでした。津軽弁はポルトガル語のようです。
次に奥入瀬渓流沿いを歩きました。森林の中では所々で古い大木が倒れていました。かつてその木が枝を張らせていた空間には、「ギャップ」と呼ばれる青空の見える穴がぽっかり空いています。あたりの若い木々は、そこをめがけて猛烈な勢いで枝葉を伸ばしていくそうです。生涯現役をめざしている私ですが、時期が来たら古老は身を引くべきかと、考えさせられました。
メスの熊は、受精後といえども栄養状態の良しあしで着床したりしなかったりして個体数の保全を図っているそうです。一昨年と昨年、ブナの実が豊作だったので出産数が増えたのですが、今年はブナの実が不作なので親子で人里に出てきているとの事でした。知れば知るほど、熊達が気の毒になります。
** 高校生のコトバ **************************
川柳 : アルバイト 初日はよくて あとはいや (キティちゃん)