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1550. 価値観 [ニュースより]

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                             ローレル=ハバード選手 


 時代と共に価値観は変わlります。私が教員に成りたての頃、新任教員が飲み会に出る事は当然の義務とされていました。そこで先輩から色々アドバイスをもらう事が貴重だとされたのです。ところが一人の新任教員が、「私は酒席が嫌いなので参加しません」と宴会への参加を断りました。当時の教頭が、「あれでは教員として伸びない」と愚痴っていました。しかしやがて彼のような教員が増えてきて、「アフター5は自由」が主流となりました。ここ二年間は宴会がないので、このままいけば教員の世界には忘年会も送別会も無くなる事と思われます。

 今回のオリンピックには、性的マイノリティ(LGBTQ)を名乗る選手が少なくとも160人出場しています。(ロイター) 女子重量挙げのニュージーランド代表ローレル=ハバード選手は、10代までは男子選手として実績を重ね、30代で性別適合手術を受けてトランスジェンダーの女子選手として出場しました。87kg超級に出場し記録なしに終わりましたが、こちらも「時代の流れ」を感じます。

 しかし私はこれには違和感を覚えます。オリンピックは力と技の世界です。したがって、たとえ心が女性でも体が男性であれば、男性の「土俵」で戦うべきではないでしょうか。努力してきた女性達が報われない競技会にはしたくありません。
今は過渡期なので色々なご意見もあろうかと思います。昭和生まれの率直な感想として聞いて下さい。

** 高校生の゜コトバ **************************

名言 : 子どもが多いと、親は名前を適当に呼ぶ。  (ピコ)

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コメント 2

su-nya

こんにちは。
私も、ニュースで見て疑問に感じていました。
自らが選んだ性で生きる自由が許されるというのはよいとして、
スポーツ競技などではやはり体力に男女差はあるのではないでしょうか。
高校生のコトバ、私は二人しか子供がいないのになぜか必ずといっていいほど逆に名前を呼んでしまいます。

by su-nya (2021-08-10 12:05) 

サボテン

su-nya様、
 ご賛同のご意見、ありがとうございます。私はLGBTQの方がオリンピックに出場する事は全く構わないと思うのですが、男性の体型・体力を維持したまま女性の種目に出るのだけは認められないのです。所詮この世は、生まれも経済状況も身体状況もことごとく不平等と割り切り、我慢すべきは我慢しながら与えられた環境で最善の生き方を模索するのが人生だと感じます。仏教でも真理は「諦」という言葉で表されていますから。
 娘さんをよく呼び間違えるとの事、私も時々なりますが、最近は授業中の生徒の名前もよく間違えたり、出て来なかったりです。困ったものです。
 コメントありがとうございました。
by サボテン (2021-08-10 22:11) 

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